特集記事

2007/05/31

日本最大の病床過剰県「高知」の医療事情

-「療養病床の廃止・削減」で暗中模索の中小民間病院-

2004年度のデータによると、高知県は人口10万人対の病院数、病床数が共に全国第一位。平均在院日数も「全国一長い」(56.1日)と顕著な病院・病床過剰県となっている。厚生労働省が想定する削減割合対象が約5,100床で、その削減効果は年間約247億円(県内総生産の約1%)。しかしながら療養病床の廃止・削減で、同病床を使用できなくなる患者数は、年間8,556人と推計されこの数字だけを見ても、県内経済に与える影響は大きい。

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