調剤薬局最前線

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2025/03/21

インフル感染拡大でアセトアミノフェン処方過去最大規模に

インテージ調査 患者減少傾向ながら治療薬限定出荷の影響も指摘

医療用薬の処方動向に関するインテージリアルワールドの調査において、1月にインフルエンザ治療薬の処方を受けた患者数が前月比で半減する一方、アセトアミノフェンの処方患者数が過去最大規模となった実態が示された。  ・・・もっと見る


2025/03/18

OTC薬販売「適切」100%ならずも意識向上評価

日薬 医薬品販売制度に関する自己点検結果について考察

日本薬剤師会が先ごろ医薬品販売制度に関する自己点検結果を公表し、適切な実施の確認については僅かに100%に届かなかったものの、実施薬局数が大きく伸びたことに対して一定の評価を示した。  ・・・もっと見る


2025/03/13

『薬屋のひとりごと』コラボお薬手帳で転売騒ぎ

日薬 DX啓発も兼ねた資材での身内も含む事態にがっくり

日本薬剤師会は4日の定例会見で、2月からスタートした人気テレビアニメ作品『薬屋のひとりごと』とのコラボレーション企画の実施状況を報告するとともに、コラボお薬手帳が今回のために描き下ろされたオリジナルな表紙であったため、フリーマーケットアプリなどでの転売が発覚したことから、各県薬担当者に「企画の趣旨・目的に反する迷惑行為」として通報対応を求め、会員に対して「厳に慎むよう」周知したことを明らかにした。  ・・・もっと見る


2025/03/05

へき地における保険薬局・調剤業務の課題と展望(5)

ハブ薬局は認定薬局の拡充・発展形へと収斂されるか?

厚生労働省「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で、へき地・離島等も含めた「地域における薬局・薬剤師のあり方」を中心に据えた議論が行われたのは、第3回目の2024年3月25日。早いもので既に1年近くが経過したことになります。  ・・・もっと見る


2025/03/04

都道府県薬に敷地内薬局に関する情報提供を要請

日薬「第三者」介在の認定逃れチェックする必要性指摘

日本薬剤師会は2月18日の定例会見で、敷地内薬局の情報提供を各都道府県薬剤師会に要請したことを明らかにした。従来から情報を得ていたなかで、2024年度調剤報酬改定では「特別調剤基本料A」が設定され、敷地内薬局の届出件数は把握可能となったものの、件数以外の情報の重要性が浮上し、特に「賃貸関係を歪めるため第三者を介在されている」事例などが報告されていることから広く情報提供を募る。  ・・・もっと見る


2025/02/27

マイナ保険証の受付率が全国平均2倍相当の40%に到達

NPhA 上振れ傾向示唆も早急な取組みによる成果強調

日本保険薬局協会(NPhA)は先ごろ開いた定例会見で「マイナ保険証の利用率」に関する調査結果を公表し、加盟11社約4,500薬局のマイナ保険証の受付率が2024年12月時点で40.14%に達したことを報告した。前月11月から6.6ポイントの急増となっており、紙の保険証の新規発行が終了したことが影響したとみられている。  ・・・もっと見る


2025/02/20

零売薬局規制「プロとしてどうするか」「本来業務と別問題」

日薬・岩月会長とJACDS・関口副会長が行政訴訟に見解

改正薬機法で明文化される予定の零売のあり方をめぐり、いわゆる零売薬局の経営者らが行政訴訟を起こし、現在省令通知で取り締まっている医療用非処方箋薬の零売に関する法制化は薬剤師の職能制限などと訴えて波紋を広げている。  ・・・もっと見る


2025/02/18

大学教員薬剤師部会による全国会議を3月開催

日薬 「調剤偏重から全方位の薬剤師養成」掲げる

日本薬剤師会は2月4日の定例会見で、今年度から新設した大学教員薬剤師部会の全国会議を3月10日に開催すると発表した。「大学と薬剤師会の連携によるシナジー効果を考える」をテーマに、薬学部・薬剤師の「将来に影響する課題」と、日薬と連携して「解決したい各大学が抱える課題」をスモールディスカッション形式で話し合うとしている。  ・・・もっと見る


2025/02/13

薬局薬剤師の約7割がカスハラ経験する実態赤裸々に

東京都薬調査 医薬品供給不安などで深刻化する現場事情強調

東京都薬剤師会が実施した薬局薬剤師へのカスタマーハラスメント調査で、カスハラを受けたことがある薬剤師は約7割にのぼり、その内容としては『暴言』が多数を占めた。  ・・・もっと見る


2025/02/05

へき地における保険薬局・調剤業務の課題と展望(4)

オンラインの普及により薬局の地域間格差を要因とする「不都合な真実」

オンライン診療は、医師・看護師等の“働き手”不足に直面し、少子高齢化の進む地方小都市にある当院のような中小病院には、有効なツールになり得るのは間違いない。ICTを活用して地域の様々な医療・福祉資源とのスムーズな連携が可能になれば、当院も紹介件数増に繋がるし、二次救急を担う当院には適切な救急受け入れが可能になる。  ・・・もっと見る

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