特集記事
特集 看護師研修
研修努力義務化後の実態・動向を俯瞰する“施設別・看護師研修のデータ&ランキング”
2009年7月の法改正により、2010年4月から新人看護師の研修が努力義務化された。各施設の研修実施状況をデータで提示するとともに、必要な研修の概要やコスト、研修を通じた看護師の離職率や意識の変化などを明らかにする。 ・・・もっと見る
特集 診療所の事業継承
診療所を継ぐ ~地域医療を守る事業継承を探る~
どんな業界でも後継者選びや事業承継は重要なテーマだ。が、とりわけ医療においては仮に承継がうまくいかず施設が閉鎖ともなれば地域医療に与える影響は大きい。それだけに円滑な承継は至上命題ともいえる。今回は、1次医療の重要な担い手である診療所の事業承継について、実際の事例を通じて考えてみたい。 ・・・もっと見る
特集 賃金センサスを読み解く
賃金センサスとは、わが国の賃金に関する統計としては最も規模の大きい「賃金構造基本統計調査」(厚生労働省が実施)のこと。2009年賃金センサスは、2009年6月分の医師、歯科医師、薬剤師、看護師、准看護師、看護補助者について調査した結果をまとめた。今回は、抜粋してその内容を公開する。 ・・・もっと見る
特集 病院広報の絶対条件(2)
「伝える」だけの広報でなく市民や地域とともにあることを
「医療は社会貢献。患者との間に信頼と安心が必要であり、それには病院の知識と情報が欠かせない。あくまで広報とは、宣伝ではなく病院のアイデンティティを伝え、患者に病院を好きになってもらう作業」と語るのは、医療機関の広報講習会などを開催するNPO法人日本HIS研究センター事務局次長の森谷健太郎氏。 ・・・もっと見る
特集 病院広報の絶対条件(1)
ブランド力と院内結束力の強化を!
さまざまに変化を遂げる医療技術やサービスを患者住民に正確に伝え、自院のイメージ向上を果たす病院の広報。院外への情報伝達だけでなく、院内の職員結束力を強める上でも重要な役割を果たす。真に効果的な病院広報の在り方を探る。 ・・・もっと見る
特集 あるある請求漏れ対策辞典
診療報酬のプラス改定や患者数の大幅な伸びが期待できない経営環境のなか、診療所の収入をしっかり確保するためにも、本来なら請求できる診療報酬点数は確実に取っておきたいもの。ところが、実際は複雑な診療報酬体系と診療行為の関連性に目が行き届かず、院長や事務員が気づかないところで多額の請求漏れが発生している。本特集では診療科別によくある請求漏れと、その対策を提示する。記事を参考に、自院のレセプト内容を早急に点検していただきたい。 ・・・もっと見る
特集 10年度診療報酬改定をもとに大胆予測 診療科別経営シミュレーション(4)
有床診療所・歯科
従前、病院のみの届出に限定されていた、無菌治療室管理加算、放射線治療室管理加算、重症皮膚潰瘍管理加算、特殊疾患入院施設管理加算等が、有床診療所一般病床でも要件を満たせば算定可能となったが、施設基準のハードルは高いものが少なくない。 ・・・もっと見る
特集 10年度診療報酬改定をもとに大胆予測 診療科別経営シミュレーション(3)
精神科・在宅医療
在宅医療の促進という狙いから前改定に引き続き、プラス要素が多く見られる。往診料が720点と70点のプラス改定となったほか、在宅時医学総合管理料等の在宅移行早期加算100点の新設、ターミナルケア加算の要件緩和、訪問診療料に6歳未満の乳幼児加算200点などの新設のプラス要素がある。 ・・・もっと見る
ノウハウ公開!経営業績の向上に繋がる医療機関のカイゼン活動
勤務医負担軽減、地域連携加算、今だからこそ求められる現場の改善活動とは
平成22年度診療報酬改定は、全体ではプラス改定となった。その内容はというと、機能分化や地域連携の促進、勤務医負担の軽減、後発品の使用促進など、診療そのものとは異なる面での効率化や医療費削減への貢献などに対する加算項目が多く盛り込まれた。これらに病院が取り組むために、カイゼン活動を行ない、病院経営の業績向上に繋げていく事が望まれている。 ・・・もっと見る
特集 10年度診療報酬改定をもとに大胆予測 診療科別経営シミュレーション(2)
小児科・皮膚科・眼科/耳鼻咽喉科
小児科診療所にとって3歳未満患者に算定可能な「小児科外来診療料」は据え置きとなった。包括される院内処方薬や検査の引き下げがあっても据え置きだ。一見プラス改定とも思えるが、6歳未満の診療料加算3点の引き上げが考慮されておらず、出来高算定と比較すると結果的にマイナス改定ともいえる。 ・・・もっと見る