全 36 件
2010/02/15

ジェネリック医薬品の行く末

薬価引き下げも外資参入で市場は活性化

2010年度診療報酬改定に向けた中医協の議論は、年が明けると、具体的な数字の詰めの作業に入る。その財源については、財務省が「3%程度引き下げを目指す」との査定方針を打ち出すなど、厳しい状況下にある。中医協は11日、次期診療報酬改定の焦点の1つだった薬価制度改革については、厚労省が提示した骨子案を大筋で了承した。厚労省の基本方針は、ジェネリック医薬品の使用促進で、数量シェア20.2%(薬価調査9月速報値)を12年度目標で30%以上の数量シェアを確保。長妻厚労相は、「ネットでプラス改定が必要」を前提に「薬剤費等を引き下げて得られる財源も診療報酬本体に充当したい」との意向で、医療現場へのジェネリック医薬品の使用促進要請が一段と強化されるのは必至の情勢だ。  ・・・もっと見る


2010/02/15

外国価格調整を1.5倍にし、内外価格差を是正 中医協・材料部会

中央社会保険医療協議会の保険医療材料部会が12月11日に開催され、平成22年度材料制度改革の骨子案が厚労省から示された。厚労省案に大きな異論はでず、年内にも制度改革の姿が明らかになる見込みだ。 厚労省が示した、平成22年度材料制度改革の骨子案の概要を眺めてみよう。  ・・・もっと見る


2008/01/09

薬学部・薬大の行方は

薬学部の定員増と、6年制への移行によって薬学部・薬大の志願者数が減少し、全入時代が始まろうとしています。受験者数という需要の減少に対し定員という供給が増加し、さまざまな問題が発生してきました。  ・・・もっと見る


2008/01/09

栄養と薬効の相補で健康を考える

健康な体に求められるのは栄養素、すなわち食事です。だからこそ、個々の健康管理には、栄養素(食事及び健康食品)と健康について両方の知識を持つ薬剤師が望まれることになるのです。  ・・・もっと見る


2008/01/09

生活習慣を重視したアプローチを

従来、人が病気になる原因は、病原菌や有毒物質などの外的要因と遺伝的要因があるとされてきました。現在では、それ以上に、食習慣・運動習慣・休養・嗜好・喫煙・飲酒などの日頃の生活習慣が、糖尿病や高血圧や循環器疾患の発症や進行に大きくかかわっていることがわかってきています。  ・・・もっと見る


2008/01/09

これからの薬学部に求められる役割

薬剤師の資質の充実をはかる名目で6年制が導入されましたが、薬学部の定員増と、2年の延長を嫌ったのか、受験希望者は減りました。募集数と応募数の差がなくなり、数字上は全人入学の世界となってしまっています。優秀な学生の取り合いが始まっています。  ・・・もっと見る


2008/01/09

多様な役割が求められる薬剤師

介護支援専門員(ケアマネジャー)の仕事は、服薬管理や医療の知識が求められるにもかかわらず、介護支援専門員研修受講資格試験の受験資格者全員が医療職とはなっていません。保健師・看護師とともに、薬剤師が介護支援専門員として果たす役割に期待が集まるところです。ほかにも食品保健指導者をはじめ薬剤師の活躍が求められている資格のフィールドは多様です。  ・・・もっと見る


2007/11/09

医薬品の情報管理

医薬品情報管理(DI)業務も、薬剤師の重要な業務です。医学・薬学の情報の変化をすばやく手に入れる必要とともに、薬剤の相互作用や副作用についての知識が要求されます。  ・・・もっと見る


2007/11/08

医薬分業と調剤業務の動向

病院の数は減少を続け、9,000程度まで減ってきています。一方、医薬分業が進み、院内で余った外来担当の薬剤師は入院担当となっており、薬剤師の新たな需要は病院にはないのではないかと言えそうです。医薬分業も55%を越え70%が限界とも考えられています。  ・・・もっと見る


2007/11/07

保険薬局の動向(2)

医療法において、薬局は病院・診療所と同格の医療提供施設と定義されています。  ・・・もっと見る



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