【NEWS】21年度病床機能報告、足元の病床数は121.0万床に
急性期・慢性期の病床が減少、慢性期病床は増加
厚生労働省は6月16日の「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(WG)」に、2021年度の病床機能報告の結果を報告した。それによると、21年の総病床数は121.0万床となり、15年と比べると約4.1万床減少。地域医療構想の目標年の25年にはさらに約0.9万床減り、120.1万床となる見込みであることがわかった。計算方法が異なるため単純比較はできないが、地域医療構想における25年の必要病床数は119.1万床となっている。 ・・・もっと見る
Q.後発医薬品の品質確保・安定供給に向けての医薬品メーカーに対する国の監視強化の実態は?
私たちが薬局事業を営む北陸地域では、近年に後発品医薬品メーカー2社による不祥事がマスコミで報道されました。厚生労働省は後発医薬品の活用推進を積極的に進めてきましたが、このような問題が今後、続発した場合、世論及び医療機関の双方から後発医薬品に対する不信感を醸成することになりかねません。厚生労働省は今後、製薬メーカーに対して積極的な情報公開を促したり、監視強化を強めていくことを検討しているのでしょうか? ・・・もっと見る
[診療報酬] 医師事務作業補助体制加算1の施設基準で疑義解釈 厚労省
疑義解釈資料の送付について(その14)(6/22付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省は2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料の送付について(その14)」で、「医師事務作業補助体制加算1」の施設基準に関する考え方を明確にした。 ・・・もっと見る
[医薬品] 新型コロナの経口治療薬、承認の結論を持ち越し 薬食審・部会
薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会(令和4年度第5回 6/22)《厚生労働省》
薬事・食品衛生審議会の医薬品第二部会は22日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「ゾコーバ錠」の製造販売承認の可否について結論を持ち越し、今後の薬事分科会との合同会議で改めて議論することを決めた。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 光熱費など上昇への補助、経産省と厚労省に要望へ 四病協
四病院団体協議会 総合部会記者会見(6/22)《四病院団体協議会》
光熱費などが上昇していることを受け、四病院団体協議会(四病協)は23日にも、病院向けの支援を求める要望書を経済産業省と厚生労働省に提出する。 ・・・もっと見る
【NEWS】医師少数スポットの設定、市区町村単位を原則に 厚労省が提案
目標医師数の見直しも議論 地域医療・医師確保WG
厚生労働省の「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(WG)」は6月16日、医師確保計画における「医師少数スポット」や「目標医師数」の設定方法などについて議論した。現在は設定区域について具体的な定めがない「医師少数スポット」について厚労省は、市区町村単位を原則とすることを論点として提示した。 ・・・もっと見る
Q.特養での医療提供が規制改革項目になったと聞きました。どのような内容ですか?
特別養護老人ホームの施設長をしています。近年、当施設では看取り期はもちろん、頻回な吸引や経管栄養などの医療ニーズが高い入居者が増加傾向にあり、配置医師や連携医療機関だけでは対応が難しくなってきています。今般、政府が発表した新しい「規制改革実施計画」には、特養の医療提供に関する提言が盛り込まれたと耳にしました。具体的にはどのような内容なのでしょうか? ・・・もっと見る
[医療提供体制] 相次ぐサイバー攻撃、対策強化でGLを再改定へ 厚労省
後藤大臣会見概要(6/21)《厚生労働省》
医療機関を標的にしたサイバー攻撃への対策を強化するため、厚生労働省は、3月末に改定した「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.2版」(GL)を2022年度中に改めて見直す ・・・もっと見る
[診療報酬] こころの連携指導料、自殺対策などの研修受講を確認 適時調査
適時調査実施要領等(6/21)《厚生労働省》
厚生労働省が21日に公表した医科(病院、診療所)などを対象にした適時調査の調査書に、2022年度診療報酬改定で新設されたこころの連携指導料が、重点的に調査する施設基準として盛り込まれた<doc3199page4> ・・・もっと見る
[診療報酬] 急性期充実体制加算などが適時調査の重点確認事項に 厚労省
適時調査実施要領等(6/21)《厚生労働省》
厚生労働省は21日、医科(病院、診療所)や薬局などを対象にした適時調査の実施要領・調査書を公表した ・・・もっと見る