調剤薬局最前線
認知症の早期治療支援する薬局・薬剤師の役割に意欲
日薬 レカネマブ承認で山本会長「新しい段階に入った」
日本薬剤師会の山本信夫会長は4日開いた定例会見で、エーザイのアルツハイマー病治療薬「レケンビ点滴静注」(一般名・レカネマブ)が国内で製造販売承認を取得したことについてコメントし、「新しい段階に入ったと思う。 ・・・もっと見る
薬局でマイナカードの普及啓発図る組織的CP実施
NPhA 改正個人情報保護法に関わる疑問等への対応も
日本保険薬局協会(NPhA)は患者に対するマイナンバーカードの活用啓発に向けた基本的な取組み事項をまとめ、今月から会員会社において積極的な声かけ展開を図るキャンペーン活動に乗り出した。 ・・・もっと見る
対物から対人に加え「対地域」の意識持ち行動変容を
薬局団体連絡協議会 地域薬剤師会の活動強化を呼びかけ
薬局経営者を中心とした4団体が参画する薬局団体連絡協議会は、先ごろ地域で果たすべき薬局の役割をテーマに都内でシンポジウムを開催した。協議会は「国民のための薬局のあり方」を共通課題に2019年から年1回持ち回りで会合を行っており、今回は多職種連携や行政・地域コミュニティとの関係性が重視される情勢を踏まえ、地域薬剤師会の活動強化が呼びかけられた。 ・・・もっと見る
薬局薬剤師が担う在宅医療の新たな潮流(3)
「在宅特化型薬局」の運営(I)
県庁所在地であり人口70万人を超える地方都市に在るA薬局。2県に跨り10店舗以上を経営する地域に密着した中堅薬局グループ店舗の一つで、ほぼ全ての患者が医療保険の在宅訪問薬剤管理指導及び、介護保険の居宅療養管理指導で占められる「在宅特化型薬局」(以下、特化型に略)です。 ・・・もっと見る
国民・患者が安心して薬剤師にアクセスできる環境づくり提言
日薬 検討状況や情勢踏まえた改訂版「政策提言」を公表
日本薬剤師会はこのほど「国民皆が良質な薬剤師サービスを享受できる社会を目指して」と題した政策提言をとりまとめた。 ・・・もっと見る
地方都市による大会開催の意義と可能性提示
第56回日本薬剤師会学術大会 和歌山での開催実現を評価
日本薬剤師会の第56回宅術大会が17・18日の2日間、「和の心~未来へ~」をテーマに初めて和歌山県で開催され、全国から6,000人近い薬剤師会が紀伊の地に参集した。 ・・・もっと見る
薬剤師による点滴交換や褥瘡対応などの必要性実感
NPhA在宅訪問薬剤管理の状況と認識に関する調査結果
在宅医療において薬剤師の活躍が期待されている点滴交換や褥瘡対応に関し、訪問薬剤管理業務の現場感覚として薬剤師による点滴交換や褥瘡治療における薬剤塗布が望まれる場面を経験していることが、このほど日本保険薬局協会(NPhA)が取りまとめた在宅訪問薬剤管理の実態調査から明らかになった。 ・・・もっと見る
敷地内薬局の入札妨害事件でアイン社長ら逮捕受け業界震撼
日薬・山本会長「以前から懸念していたことが起こり大変残念」
KKR札幌医療センターの敷地内薬局設置事業をめぐり、公契約関係競売入札妨害によってアインファーマシーズ社長らが逮捕された事件を受けて業界に衝撃が走っている。 ・・・もっと見る
世代的に身近な市販薬の濫用防止にも高い意識備え薬剤師志す
城西大学薬学部×JACDS DgS店舗業務体験研修ルポ
城西大学薬学部が日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の協力を得て行うインターンシップが今年も実施され、首都圏のDgS5社の店舗で14人の薬学生が店舗体験研修に従事した。 ・・・もっと見る
薬局薬剤師が担う在宅医療の新たな潮流(2)
「在宅特化型薬局」の現在地
国による地域包括ケアシステムの推進や、「かかりつけ」薬局・薬剤師機能の促進等、ここ10年程の間に進められてきた保険薬局に係る医療政策と歩調を合わせるかのように、近年、薬剤師による在宅医療への参画が増えつつあります。 ・・・もっと見る