「敷地内薬局」220薬局の最新調査から(3)
「敷地内」医療機関との連携と関係性:「診療報酬算定」実績からは高品質の薬物治療を推進
前回に引き続き、「敷地内」220薬局の最新調査(2023年10月24日~2024年3月15日)結果から、これまで情報の乏しかった「敷地内」の現状について検証します。 ・・・もっと見る
[診療報酬] リハ・栄養・口腔連携体制加算、届け出1割未満 中医協
中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第2回 5/22)《厚生労働省》
厚生労働省の調査によると、2024年度診療報酬改定で新設された「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」(1日120点)を届け出ているのは同年11月時点で1,065医療機関の1割に満たなかった。 ・・・もっと見る
[介護] 訪問介護の事業所、「増えている」建議 財政審
財政制度等審議会 財政制度等分科会(答申・報告書等) 激動の世界を見据えたあるべき財政運営(5/27)《財務省》
財政制度等審議会は5月27日にまとめた財政運営に関する建議で、2024年度に基本報酬が引き下げられた訪問介護について、事業所の数が増えているなどとして、今後の報酬改定の議論では、全国一律ではなく地域の人口動態やサービス提供体制を踏まえた対応を行うべきだと提言した。 ・・・もっと見る
[医療改革] 医師がオンラインで宿直兼務、ルール見直しへ 規制改革答申
規制改革推進に関する答申(5/28)《内閣府》
政府の規制改革推進会議は5月28日、医療や介護など分野ごとの規制の見直しに関する答申をまとめた。 ・・・もっと見る
【NEWS】高額療養費制度の見直し、専門委員会が初会合
患者団体から意見を聴取 多数回該当の扱いが論点に
厚生労働省の「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」は5月26日、初会合を開いた。2025年8月から実施予定だった高額療養費制度の見直しが凍結されたのを受け、改めて制度のあり方について議論し、秋を目途に結論を得る。この日、意見表明した患者団体の委員は多数回該当の適用を受けている長期療養患者の負担が過重にならないよう、自己負担に年間上限額設定するなどの対応を求めた。 ・・・もっと見る
高額薬の包装単位「処方形態に合致したもの」求める
日薬 薬局の経営負担や医療資源の観点から製薬団体に要望
日本薬剤師会の森昌平副会長は5月22日に開いた定例会見で、医薬品の販売包装単位について「実際の処方形態に合致したものへの検討」を製薬団体に対して要望したことを明らかにした。 ・・・もっと見る
2024年度改定検証
リフィル処方は「患者希望」、一般名処方は「標準型電子カルテ」がカギに
「リフィル処方箋」と「バイオ後続品」の今後の普及に向けては患者への周知徹底が課題であることが、2024年度診療報酬改定の結果検証調査で分かった。診療所での一般名処方の促進には「標準型電子カルテ」の普及に期待がかかる。 ・・・もっと見る
[医療改革] 医療・介護の処遇改善「働きに見合った対価」主張 諮問会議
経済財政諮問会議(第6回 5/26)《内閣府》
政府の経済財政諮問会議が26日開かれ、民間議員は、医療・介護・保育現場の賃上げについて、それぞれの現場の実態に即して働きに見合った対価が支払われるようきめ細かな対応が必要だと訴えた。 ・・・もっと見る
[医療改革] 公定価格引き上げを明記、「骨太方針2025」骨子案
経済財政諮問会議(第6回 5/26)《内閣府》
政府は26日、経済財政諮問会議に「骨太方針2025」(経済財政運営と改革の基本方針2025)の骨子案を示した。 ・・・もっと見る
[医療改革] 診療報酬の適正化を求める「春の建議」まとめる 財政審
財政制度等審議会 財政制度等分科会(答申・報告書等) 激動の世界を見据えたあるべき財政運営(5/27)《財務省》
財政制度等審議会は27日、社会保障など分野ごとの提言を盛り込んだ財政運営に関する「春の建議」をまとめた。 ・・・もっと見る