[医療提供体制] アレルギー対策指針改正、28年度から3年ごとに検討 厚労省
アレルギー疾患対策推進協議会(第19回 9/3)《厚生労働省》
厚生労働省は3日、アレルギー疾患対策基本指針の見直しの検討について次回は2026年度、次々回は28年度に行い、それ以降は3年ごとに実施する案をアレルギー疾患対策推進協議会に示し、了承された。 ・・・もっと見る
【NEWS】一般会計の要求額は34.8兆円 厚労省26年度予算概算要求
自然増は4,000億円、予算編成改定で物価高等による増加分を加算
厚生労働省は8月29日、2026年度の予算概算要求を公表した。一般会計の要求総額は34兆7,929円となり、25年度当初予算比で4,865億円増加した。このうち年金・医療等の経費は3,516億円増の32兆円9,387億円。高齢化等に伴う自然増は4,000億円を見込んだ。年末の予算編成過程において、経済・物価動向等を踏まえた対応に相当する増加分をさらに加算する。 ・・・もっと見る
2025年「薬機法改正」で示された保険薬局機能のブレークスルー(2)
「調剤業務の外部委託」大きな成果が示された各種委員会での議論
本稿では前回に続き、筆者が2025年3月に取材した第三回一般社団法人 薬局DX推進コンソーシアム(狭間研至理事長、以下、コンソーシアムに略)における「調剤業務の一部外部委託」実証実験の報告内容を紹介しながら、そこで明らかになってきた外部委託のメリットや今後の課題等について言及したいと思います。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 日病協議長「身体的拘束」の定義の曖昧さ指摘 日病協
日本病院団体協議会 記者会見(8/29)《日本病院団体協議会》
日本病院団体協議会の望月泉議長(全国自治体病院協議会会長)は8月29日の記者会見で、2024年度の診療報酬改定で入院料の通則に原則禁止が規定された「身体的拘束」の定義の曖昧さを指摘した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 地域連携薬局、在宅対応の基準引き上げ検討へ 厚労省
薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(8/29)《厚生労働省》
厚生労働省は8月29日、「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」での議論の取りまとめを公表した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 新たに策定する急性呼吸器感染症の予防指針案を了承
厚生科学審議会 感染症部会(第98回 9/3)《厚生労働省》
厚生労働省は3日、新たに策定する急性呼吸器感染症(ARI)に関する予防指針の案を厚生科学審議会・感染症部会に示し、おおむね了承された。 ・・・もっと見る
【26年度改定】入退院支援、身寄りがない患者の退院調整の評価が課題
現行評価の対象外だが最も時間、人手を要する実態明らかに
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は8月28日、入退院支援について議論し、「入退院支援加算」の算定対象ではない、身寄りがなく同居人が不明の患者の退院調整に多くの時間と人手が割かれていることが明らかになった。 ・・・もっと見る
【26年度改定】生活習慣病の管理や逆紹介の推進などを議論 入院・外来医療分科会
半年間1度も血液検査なしの「生活習慣病管理料」算定を問題視する意見も
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等調査・評価分科会は8月28日、外来医療をテーマに取り上げ、生活習慣病の管理や大病院から診療所などへの逆紹介の推進などについて議論した。この中で「生活習慣病管理料」の算定状況に関する詳細なデータが示され、「管理料(II)」の算定患者の一部に血液検査の算定が半年間に1度もない患者がいることわかり、問題視する声があがった。 ・・・もっと見る
医療DXの未来へ
「電子処方箋」は電子カルテと一体的に普及し、2030年までに全医療機関へ
厚生労働省は「電子処方箋」を「電子カルテ」と合わせ、遅くとも2030年までに全医療機関に導入する“新目標”を示している。「電子処方箋を2024年度末までにおおむね全ての医療機関に導入」との目標が未達となったことを受けての対応だ。 ・・・もっと見る
[医療費] 24年度の概算医療費48兆円、4年連続過去最大 厚労省
令和6年度 医療費の動向(8/29)《厚生労働省》
厚生労働省は8月29日、2024年度の概算医療費(速報値)は48.0兆円だったと発表した。 ・・・もっと見る