【NEWS】24年度4-12月の概算医療費、前年比1.5%増
厚労省・最近の医療費の動向
厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2024年度12月号」によると、24年度4-12月の概算医療費は36.0兆円、対前年同期比では1.5%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は19.6兆円(対前年同期比0.3%減)、75歳以上は14.6兆円(4.1%増)だった。 ・・・もっと見る
Q.改正薬機法で導入された新たな認定薬局 「健康増進支援薬局」の創設目的とは?
2025年5月14日に成立した薬機法(「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」)改正に基づき、「健康増進支援薬局」(支援薬局に略)と呼ばれる認定薬局が新たに誕生しました。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] OTC類似薬の保険外し「検討中止を」 関係団体
全国保険医団体連合会 日本アトピー協会 記者会見(7/10)《全国保険医団体連合会、日本アトピー協会》
アトピー性皮膚炎の患者団体である日本アトピー協会と全国保険医団体連合会(保団連)は10日、OTC類似薬の保険適用除外について断固反対し、検討の中止を求める要望書を厚生労働省に提出した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 経済合理性のある薬価の維持・引き上げを要望 中医協で日薬連
中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第236回 7/9)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会が9日に開かれ、日本製薬団体連合会(日薬連)の安川健司会長は2026年度の薬価制度改革に向けて、物価高騰の影響などを踏まえた経済合理性のある薬価の維持・引き上げの仕組みづくりを要望した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 「社会経済情勢を適切に反映した診療報酬改定」などで意見交換
全国知事会と医療関連団体との意見交換会(7/9)《全国知事会ほか》
日本医師会、日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会は9日、全国知事会とオンライン会議を開催し、「社会経済情勢を適切に反映した診療報酬改定」などについて意見交換を行った。 ・・・もっと見る
【26年度改定】次期薬価制度改革に関する業界ヒアリングを実施 薬価専門部会
先発品企業はイノベーションの適切な評価などを要望
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7月9日、関係業界から2026年度薬価制度改革についての意見を聴取した。この中で先発品メーカーはイノベーションの適切な評価や特許期間中の新薬の薬価維持などを、後発品メーカーは低薬価品目の薬価引き上げなどを要望した。 ・・・もっと見る
これからの薬局のあり方模索する組織的活動推進
東京都薬 患者・他職種の参画も視野に「サークル」立ち上げ
東京都薬剤会は組織活動の強化に向けた新たな取組みとして、会員に加えて患者や他職種にも門戸を広げることを想定した会合「ふらっとサークル」を立ち上げることを明らかにした。過去2年間、研修会やイベントなどで「都薬が考える薬局のあり方」を継続的に議論してきたなかで、地域の健康ニーズを的確に捉えた薬局の重要性を実感したとし、次年度からさらに好事例を可視化・共有することなどにより、会員同士が刺激し合いながら学び合えるような環境を整えることを目的に説明している。 ・・・もっと見る
Q.朽化した診療所と患者減少を踏まえ、新築ビルでのグループ診療参加提案をどう考えるべきか?
私は愛知県の郊外都市で数年前に、父(前院長)が実家で運営していた診療所を継承し、二代目院長として活動する個人開業医です。愛知県内の医科大学を卒業し、継承前は同県内の病院で長く勤務医生活を送ってきたので、他地域での仕事や生活の経験はほとんどありません。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 他院で製造のPET製剤、自院に持ち帰り使用可に 厚労省
社会保障審議会 医療部会(第116回 7/4)《厚生労働省》
厚生労働省は、医師の指示を受けた医療従事者が他の医療機関に出向いて製造したPET製剤を自院に持ち帰って使用できるようにする方針を4日の社会保障審議会・医療部会に示した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 医療機関の倒産、過去最多の24年上回るペース
医療機関の倒産動向調査(2025年上半期)(7/8)《帝国データバンク》
帝国データバンクは8日、医療機関の倒産が上半期(1-6月)で35件となり、過去最多を更新した2024年を上回るペースで推移していると発表した。 ・・・もっと見る
