【24年度診療報酬改定】介護保険施設の協力医療機関による往診等を評価へ
介護報酬側の協力医療機関に関する見直しに対応
中央社会保険医療協議会・総会は12月20日、医療機関と高齢者施設等の連携について議論した。介護報酬改定の議論で介護保険施設に一定の要件を満たす協力医療機関の選定を義務付ける見直しが行われたことを踏まえ、厚生労働省は施設の求めに応じて協力医療機関が往診や入院が必要な患者の受け入れを行った場合の評価新設を提案。その際に入所者の現病歴を会議への参加やICTなどの活用によって常時確認していることを要件化することの是非では意見が分かれているが、評価する方向性には各側とも賛意を示している。 ・・・もっと見る
調剤外部委託実現に向けた業務手順やデータ連携推進案提示
薬局DX推進コンソーシアム 会員総会で各委員会が活動報告
調剤の一部外務委託の事業化を目指す薬局DX推進コンソーシアム(狭間研至理事長・ファルメディコ代表)は、先ごろ開いた会員総会において委託・受託薬局で分包機を連動させるための標準フォーマットの模索など、特区検証事業実施に向けた具体的な課題の抽出や業務手順策定に一定の成果をあげる活動状況を報告した。 ・・・もっと見る
Q. 2023年度補正予算で実施される看護補助者の処遇改善事業はどのような内容ですか?
2023年度補正予算で新しく看護補助者の賃上げ財源を支援する補助事業が始まると聞きました。当院においても看護職の負担軽減も念頭に、看護補助者の病棟配置を進めたいと考えていますが、募集をしてもなかなか人が集まらないのが現状です。補助を受けるにはどのような要件を満たせばいいのでしょうか? ・・・もっと見る
[医療改革] 生成AI用いた医療データ活用検討へ 経済財政諮問会議
経済財政諮問会議(令和5年第17回 12/21)《厚生労働省》
政府の経済財政諮問会議は21日、新経済・財政再生計画の「改革工程表2023」を決定した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 提出データ評価加算、支払側委員が廃止主張 中医協総会
中央社会保険医療協議会 総会(第574回 12/20)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会・総会は20日、「データ提出加算」の見直しを議論し、医療機関が提出したデータの質を評価する「提出データ評価加算」の廃止を支払側の委員が主張した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 急性期一般1の看護必要度、厚労省が抜本見直し案 中医協総会
中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》
厚生労働省は22日、急性期一般入院料1の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の見直し案を中央社会保険医療協議会に示した。 ・・・もっと見る
【24年度介護報酬改定】次期改定の審議報告をとりまとめ 介護給付費分科会
年明けから個別改定項目の議論を本格化
社会保障審議会・介護給付費分科会は12月18日、2024年度介護報酬改定に関する審議報告をまとめた。処遇改善関連加算の一本化や、介護保険施設等の協力医療機関の要件設定、事業所規模に着目した通所リハビリテーションの基本報酬の見直し-などを盛り込んだ。年明けから個別改定項目の詳細な議論に入る。 ・・・もっと見る
病院全体で臨むマネジメント
日本赤十字社 京都第二赤十字病院
京都第二赤十字病院は地域の医師とお互いが「winwin」となる地域連携を重視している。各地域医師会と開催している診療科横断的な症例検討会など、対面での連携のほかにも、マスメディアなどを活用し、集患マーケティングに臨んでいる。 ・・・もっと見る
2024年度診療報酬改定
かかりつけ医に関連する検討項目
2024年度の診療報酬改定に向けて、中央社会保険医療協議会(中医協)では議論の大詰めを迎えています。 11月10日に開催された中医協では、特に「かかりつけ医」に関する議論が行われました。 ・・・もっと見る
[介護] 老健や介護医療院の多床室、25年度に室料自己負担化を導入
武見敬三厚生労働相、鈴木俊一財務相折衝(12/20)《厚生労働省、財務省》
一部の介護老人保健施設(老健)や介護医療院の多床室について、厚生労働省は室料の自己負担化を2025年度中に導入する。 ・・・もっと見る