[診療報酬] 医療安全対策加算1の届け出義務付ける見直し案提示 厚労省
中央社会保険医療協議会 総会(第576回 12/27)《厚生労働省》
厚生労働省は12月27日、特定集中治療室管理料や腹腔鏡手術の施設基準などを届け出る医療機関に、専従の安全管理者の配置などを評価する「医療安全対策加算1」の届け出も義務付ける見直し案を中央社会保険医療協議会に示した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 敷地内薬局対策、医療機関の処方箋料引き下げ主張 中医協
中央社会保険医療協議会 総会(第576回 12/27)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会の支払側の委員は12月27日の総会で、いわゆる敷地内薬局を有する医療機関の処方箋料を処方料と同じ水準に引き下げるよう提案した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 急性期一般入院料2-6「早急に廃止」求める 中医協・支払側
中央社会保険医療協議会 総会(第576回 12/27)《厚生労働省》
2024年度の診療報酬改定に向けて点数配分の見直しを巡る議論が大詰めを迎えるのに先立ち、中央社会保険医療協議会の支払側は12月27日、看護配置「10対1」の体制整備などを評価する急性期一般入院料2-6の早急な廃止を求める意見を出した。 ・・・もっと見る
経営の効率性の向上を図る
開業医のMS法人活用の可能性
医療経営の効率性を高めるうえで、MS法人は有用だ。しかし規模の小さな開業医では、その機能を十分に活かしきれないという指摘もある。20年以上にわたって英国の医療を研究してきた、NPO標準医療情報センターの森下正之氏に、開業医におけるMS法人活用の方向性について寄稿してもらった。 ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】中医協の各側が次期改定に関する意見を提出
年明けの総会から個別改定項目の本格的な議論を開始へ
中央社会保険医療協議会の各側委員は12月27日の総会に、2024年度診療報酬改定に関する意見を提出した。効率的な医療の実現のためにメリハリの効いた大胆な財源配分の見直しが必要とする支払側と、かかりつけ医機能の評価充実や入院医療の評価体系見直しを最小限にとどめるよう求める診療側の主張は、個別項目に対する見解でも大きな開きがある。中医協は各側の意見も踏まえつつ、年明けに再開される総会から個別改定項目の本格的な議論に入る。 ・・・もっと見る
【NEWS】社会保障関係費は前年比2.3%増の37.7兆円 24年度予算案
自然増は3,700億円、概算要求時から1,500億円圧縮
政府は12月22日、2024年度予算案を閣議決定した。一般歳出における社会保障関係費の総額は23年度予算に比べ8,506億円増(2.3%増)の37兆7,193億円。年金スライド分を除いた自然増は3,700億円程度となり、概算要求時の5,200億円程度から1,500億円程度圧縮した。 ・・・もっと見る
財政審・秋の建議
処遇改善は重要課題も「メリハリ」のある改定で現役世代の手取り確保を
財務省・財政制度等審議会の「2024年度予算の編成等に関する建議」には、「診療所の報酬は5.5%引き下げ」との強い主張が盛り込まれた。新型コロナウイルス感染症の拡大で悪化していた診療所の経営は急改善し、足元の収益状況がよいとして、保険料負担の軽減を図ることを求めている。 ・・・もっと見る
[介護] 介護2割負担の基準見直し「早急に議論開始を」 社保審介護保険部会
社会保障審議会 介護保険部会(第110回 12/22)《厚生労働省》
社会保障審議会が22日に開いた介護保険部会では、介護保険サービス利用者の負担が2割となる「一定以上所得」の判断基準の見直しについて早期に議論を始めるよう複数の委員が要望した。 ・・・もっと見る
[医療改革] 診療報酬での書面要件電子化、全項目が対象 規制改革推進会議
第18回規制改革推進会議、第61回国家戦略特区諮問会議(合同会議)(12/26)《内閣府》
政府の規制改革推進会議は26日にまとめた中間答申に、診療報酬に関する規制の見直し項目も盛り込んだ。 ・・・もっと見る
[医療改革] 通所介護事業所でオンライン診療の受診可能を明記 中間答申
第18回規制改革推進会議、第61回国家戦略特区諮問会議(合同会議)(12/26)《内閣府》
政府の規制改革推進会議は26日、各分野での規制の見直しに関する中間答申を行った。 ・・・もっと見る