薬剤師向けレポート
ジェネリック医薬品の行く末
薬価引き下げも外資参入で市場は活性化
2010年度診療報酬改定に向けた中医協の議論は、年が明けると、具体的な数字の詰めの作業に入る。その財源については、財務省が「3%程度引き下げを目指す」との査定方針を打ち出すなど、厳しい状況下にある。中医協... ・・・もっと見る
外国価格調整を1.5倍にし、内外価格差を是正 中医協・材料部会
中央社会保険医療協議会の保険医療材料部会が12月11日に開催され、平成22年度材料制度改革の骨子案が厚労省から示された。厚労省案に大きな異論はでず、年内にも制度改革の姿が明らかになる見込みだ。厚労省が示した... ・・・もっと見る
薬学部・薬大の行方は
薬学部の定員増と、6年制への移行によって薬学部・薬大の志願者数が減少し、全入時代が始まろうとしています。受験者数という需要の減少に対し定員という供給が増加し、さまざまな問題が発生してきました。 ... ・・・もっと見る
栄養と薬効の相補で健康を考える
健康な体に求められるのは栄養素、すなわち食事です。だからこそ、個々の健康管理には、栄養素(食事及び健康食品)と健康について両方の知識を持つ薬剤師が望まれることになるのです。 ◆医薬品から... ・・・もっと見る
生活習慣を重視したアプローチを
従来、人が病気になる原因は、病原菌や有毒物質などの外的要因と遺伝的要因があるとされてきました。現在では、それ以上に、食習慣・運動習慣・休養・嗜好・喫煙・飲酒などの日頃の生活習慣が、糖尿病や高血圧や循... ・・・もっと見る
これからの薬学部に求められる役割
薬剤師の資質の充実をはかる名目で6年制が導入されましたが、薬学部の定員増と、2年の延長を嫌ったのか、受験希望者は減りました。募集数と応募数の差がなくなり、数字上は全人入学の世界となってしまっています。優... ・・・もっと見る
多様な役割が求められる薬剤師
◆多様な役割が求められる薬剤師 介護支援専門員(ケアマネジャー)の仕事は、服薬管理や医療の知識が求められるにもかかわらず、介護支援専門員研修受講資格試験の受験資格者全員が医療職とはなっていませ... ・・・もっと見る
医薬品の情報管理
◆薬のインフォームドコンセント 「クスリはリスク」と言われています。病気の諸症状を抑えるために、ある意味、仕方なく飲むものであって薬理作用(治療効果)と副作用の狭間で処方されています。従って、薬の安全... ・・・もっと見る
医薬分業と調剤業務の動向
◆役割は大きく変化を医療・保健・健康・福祉・介護等に関する法・通達の変化とともに、薬剤師の役割は変化してきています。健康の維持・増進が国の方策となっていく中で、特定健康診査等の実施とともに、薬剤師に量... ・・・もっと見る
保険薬局の動向(2)
◆薬局における主な業務内容医療(1)処方箋に基づく調剤・疑義照会・薬剤情報提供(2)一般用医薬品の販売提供(3)休日・夜間等の診療に対する参画(4)在宅医療への参画保険(1)健康の維持・増進のための啓... ・・・もっと見る