特集記事
特集 グランドデザインを読み解く 第1回 グランドデザイン策定の経緯
大西 大輔株式会社 日本経営 平成19年3月27日に厚生労働省は、「医療・健康・介護・福祉分野の情報化グランドデザイン」が策定されました。このグランドデザインは、医療介護等の分野において情報化が進められた将来... ・・・もっと見る
レセプトオンライン化の衝撃 第5回
レセプトオンライン化が実現すると何が変わるのか
◆オンライン化の目的と期待する効果 厚生労働省は2011年度までにレセプトオンライン化の100%達成を目標に掲げているが、それは何を目的に、どのような効果を期待しているのだろうか。 2007年3月に出された「医療・... ・・・もっと見る
レセプトオンライン化の衝撃 第4回
レセプトオンライン化を阻む障壁
◆オンライン化を阻む障壁 政府・厚生労働省が進める「レセプトオンライン化」であるが、今後導入を進めていく過程で普及を阻むいくつかの障壁が存在する。(1)大規模ネットワーク網の構築(2)オンライン化に係... ・・・もっと見る
レセプトオンライン化の衝撃 第3回
韓国のレセプト電子化の状況
◆隣国韓国での高普及率 日本のレセプト電子化が遅々として進まない一方で、隣国韓国では、2004年現在で93.5%と非常に高い電子化率を達成している。 韓国では、1995年12月から診療報酬請求・審査EDI(電子データ交... ・・・もっと見る
レセプトオンライン化の衝撃 第2回
日本ではなぜレセプトの電子化(提出)が進まないのか
◆レセプトの100%オンライン化を実現するためには 「レセプトのオンライン化」は、わが国のIT化政策の中で、最重要テーマのひとつに位置づけられている。しかしながら、その前段階のレセプトの電子媒体による提出(... ・・・もっと見る
医療広告における『包括規定方式』の導入は医療現場での“混乱”が危惧される
【第五次医療法改正で注目すべき「情報提供の推進」】 さて今年4月より施行される第五次医療法改正のポイントは、次の6点です。 1.患者等への医療に関する情報提供の推進2.医療計画制度の見直し等を通じた医療... ・・・もっと見る
医療法改正の歴史的推移と注目すべきキーワード
◆第一次医療法改正で病院の自由開業に待ったがかかる 1948年に制定された医療法は、翌年の医療法人制度創設、1962年の「公的病床数の規制」の創設を除き、施行以来、約40年間にわたり目立った改正は行われなかった。... ・・・もっと見る
どうなる介護保険 第27回 介護予防と生活習慣病予防の時代 V
小規模多機能型居宅介護の概要 基本的には今後の介護のあるべき姿として、入所より通所を指向しています。 「通い」を中心として、要介護者の状態や希望に応じて、随時、訪問や泊まりを組み合わせてサービスを提供す... ・・・もっと見る
レセプトオンライン化の衝撃 第1回
レセプトオンライン化の推進
◆レセプトオンライン提出の義務化 2005年12月に、政府・与党医療改革協議会の「医療制度改革大綱」において、「レセプトについて、2006年度からオンライン化を進め、平成23年度当初から原則としてすべてのレセプト... ・・・もっと見る
療養病床再編問題と特定施設・高齢者専用賃貸住宅への転換の道 第3回
新しい在宅医療のマーケット拡大につながる
(ケース1)病院が核となり小規模多機能サービスと連携 地方都市の公益法人A会は、地域で200床を超えるA病院を中心に、診療所、介護老人保健施設、訪問介護ステーション、在宅介護支援センター等の医療・福祉... ・・・もっと見る