調剤薬局最前線

全 299 件
2014-03-11

2014年診療報酬改定(1) アベノミクス下の調剤報酬改定は社会主義?

大型門前薬局は24時間対応が不可欠の時代に

2014年・診療報酬改定の内容が明らかになりました。大規模な高度急性期病院の外来受診抑制策が次々に進められ保険薬局が厳しい経営環境に置かれる中、大規模病院の門前薬局に対しては、幾つかの点で“縛り”が強化され...  ・・・もっと見る


2014-02-12

中医協での議論の意図するもの

顕著に妥結率の低い調剤薬局・医療機関にペナルティ?

2014年診療報酬改定は全体で+0.1%、ただ消費増税損税の補てん分を含まなければ-1.26%と、実質的にはマイナス改定の厳しい結果となりました。調剤部分は+0.22%ですが、消費税補てん分が入っているので、プラス...  ・・・もっと見る


2014-01-29

地域包括ケアの中で活躍可能な薬局を目指して

来年4月に実施される2014年診療報酬改定の概要が、徐々に明らかになりつつあります。次期改定については消費税率8%の引き上げに伴い、医療機関等に実質的な負担が生じないように、消費税対応分として+1.36%を確保...  ・・・もっと見る


2013-12-17

産業競争力会議・薬のネット販売「解禁」の議論

11月12日に薬事法改正案が閣議決定されました。処方箋の必要ない一般用医薬品・約1万1千品目のうち、99.8%はインターネット販売が解禁されるものの、劇薬指定の5品目はネット販売を一切禁止。『ロキソニンS』や『リ...  ・・・もっと見る


2013-11-26

薬局薬剤師のチーム医療への参画

前回では病棟薬剤師のチーム医療について書きましたが、今回は調剤薬局薬剤師がどのような形で、チーム医療に参画しているのかを、実例を交えてご紹介しましょう。9月中旬に筆者は、京都市伏見区の医師会主催による...  ・・・もっと見る


2013-10-31

薬剤師チーム医療の陥穽

平成24年の診療報酬改定で、「病棟薬剤業務実施加算」(週1回・100点)が新設されてから、中核的な大規模病院を中心に、病棟薬剤業務が推進されるようになりました。チーム医療に関してはICT(感染制御チーム)や...  ・・・もっと見る


2013-09-12

TPP解禁の影響は?(下)

国民に影響が大きい医薬品許可・特許連携制度

2006年に交渉が開始され、その間、反対するデモ隊が国会に乱入する等、紆余曲折のあった米韓FTA(米韓自由貿易協定)は2012年から発効されることになりました。京都府保険医協会が2012年、発行した「TPPは国民医療を...  ・・・もっと見る


2013-08-27

TPP解禁の影響は?(上)

米国医薬品メーカーが中医協への参加を要求

安倍晋三総理大臣は2013年3月15日にTPP(環太平洋経済連携協定)の協議に参加することを、正式に表明しました。ただ参議院選挙を控えて、安倍総理を始めとする自民党関係者は、JA(農協)や日本医師会等に配慮...  ・・・もっと見る


2013-07-10

アベノミクスでの医薬品ネット販売解禁が意図するもの

6月5日に安倍晋三総理大臣は成長戦略の第三弾を発表しましたが、その中で「インターネットによる一般用医薬品の解禁」を宣言しました。政府の産業競争力会議の民間委員は、以前から強固に薬のネット販売解禁を主張し...  ・・・もっと見る


2013-06-19

保険薬局にとって影響が大きい消費税増税(下)

医療行為が非課税であることを知らずに、医療機関で処方せんを発行してもらい、調剤薬局で薬を受け取り代金を支払った時に、消費税を支払っていると勘違いしておられる患者さんは現実にたくさんおられるようです。こ...  ・・・もっと見る



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