【NEWS】末梢静脈からの高カロリー輸液等の投与で注意喚起
日本医療機能評価機構・医療安全情報
日本医療機能評価機構は4月15日に公表した「医療安全情報No.209」で、中心静脈から投与すべき輸液を誤って末梢静脈から投与した事故事例を取り上げた。血流が少ない末梢静脈では、誤って投与された高カロリー輸液や高濃度糖液が中心静脈に投与した場合のようにすぐに希釈されることはなく、血管痛や静脈炎を引き起こすリスクがあることを示し、注意を呼びかけている。 ・・・もっと見る
おおこうち内科クリニックに学ぶ 大感動サービスが生まれる組織のつくり方
医療法人大河内会 おおこうち内科クリニック(愛知県稲沢市)
おおこうち内科クリニックでは日々どのような「おもてなし」を実践しているのだろうか。ここでは、主な「おもてなし」の取り組みを解説するとともに、スタッフの方々に自身が実際に経験・実践した「おもてなし」のエピソードを紹介する ・・・もっと見る
[医療提供体制] 特定行為研修修了者活用の医師向けガイド作成へ 厚労省
医療の効率化に向けた領域別タスクシフト推進事業実施団体の公募について(4/12)《厚生労働省》
医師の働き方改革の推進策として、厚生労働省は、特定行為研修修了者の活用ガイドを医師向けに作る。 ・・・もっと見る
[医療改革] 「かかりつけ医機能」報告制度、診療実績の提供強化を 財務省
財政制度等審議会 財政制度分科会(4/16)《財務省》
病院や診療所による「かかりつけ医機能」の報告制度について、財務省は16日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、診療実績に関する情報提供の強化を検討していくべきだと主張した。 ・・・もっと見る
[医療改革] 診療所の偏在是正、地域ごとの診療報酬単価設定を提言 財務省
財政制度等審議会 財政制度分科会(4/16)《財務省》
財政制度等審議会・財政制度分科会が16日に開いた会合で、財務省は診療所の偏在を是正するため診療報酬の単価を地域ごとに設定する仕組みの導入を提言した。 ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】「医療DX推進体制整備加算」、電カル等未導入でも算定可
疑義解釈資料で改めて明示 厚労省
厚生労働省は4月12日、2024年度診療報酬改定の「疑義解釈資料(その2)」を地方厚生局などに事務連絡した。この中で新設の「医療DX推進体制整備加算」の施設基準で求められる電子カルテ共有サービスや電子処方箋の導入について、経過措置期間中は施設基準の届出時点で未導入であっても加算を算定できることを改めて明示した。経過措置期間は電子カルテが25年9月末まで、電子処方箋は25年3月末まで。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 紹介受診重点医療機関、1千施設超え 厚労省
都道府県紹介受診重点医療機関リスト(4/1)《厚生労働省》
厚生労働省によると、医療資源を重点的に活用する「重点外来」の拠点となる「紹介受診重点医療機関」は4月1日現在、全国で計1,018施設と1千施設を超えた。 ・・・もっと見る
[介護] ケアマネジメントの質改善などを議論する検討会が初会合 厚労省
ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第1回 4/15)《厚生労働省》
ケアマネジメントの質の改善策などを議論する厚生労働省の検討会が15日、初会合を開いた。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 電子処方箋未導入でも猶予期間内は算定可 疑義解釈「その2」
疑義解釈資料の送付について(その2)(4/12付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省は、2024年度診療報酬改定の「疑義解釈資料」(その2)を4月12日付で出し、「医療DX推進体制整備加算」の届け出時点で電子処方箋を導入していなくても、経過措置が設定されている25年3月31日までは、加算の算定を認める取り扱いを示した。 ・・・もっと見る
【NEWS】かかりつけ医機能報告等に関する論点案を了承 厚労省分科会
次回から本格的議論を開始、夏を目処にとりまとめ
厚生労働省の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」は4月12日、今後の検討にあたっての論点案を了承した。「かかりつけ医機能を有する医療機関」を明確化する方策の一つとして、各地域の特性を踏まえた多様なモデルを提示することなどを検討課題に位置づけた。分科会は今夏のとりまとめを目指し、次回から論点に沿った議論に入る。次回会合には、かかりつけ医機能報告の具体案が提示される見込みだ。 ・・・もっと見る