【26年度改定】26年6月の臨時改定で「処遇改善加算」を拡充 厚労省が提案
訪問看護、訪問リハ等対象の加算新設など打ち出す
厚生労働省は介護職員等の賃上げ対応として2026年6月に臨時の介護報酬改定を行う方針を12月12日の社会保障審議会・介護給付費分科会に示した。その中身では、▽現行の「介護職員等処遇改善加算I、II」に生産性向上や協働化に向けた取り組みに関する上乗せ要件を満たした場合の上位区分を設ける▽訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅介護支援等を対象にした加算を新設するーことを提案した。 ・・・もっと見る
【26年度改定】中医協が厚労相に意見書を提出、改定率設定では適切な対応を
中央社会保険医療協議会は12月12日、2026年度診療報酬改定に関する意見書を上野賢一郎厚生労働大臣に提出した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 精神病棟のデータ提出加算、電子カルテ普及など課題に 中医協
中央社会保険医療協議会 総会(第630回 11/26)《厚生労働省》
11月26日の中医協総会では、個別事項(その9)を議題に、データ提出加算について、事務局が論点を示して議論した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 拠点的な急性期病院の評価に「救急搬送」など3要素示す 厚労省
中央社会保険医療協議会 総会(第635回 12/12)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会・総会は12日、拠点的な急性期病院や、地域で重点的に救急・急性期医療に対応する病院の機能について議論した。 ・・・もっと見る
[医療改革] 新たな地域医療構想、高齢者救急・医療機関機能を検討会で議論
地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第8回 12/12)《厚生労働省》
「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」が12日に開催され、新たな地域医療構想策定ガイドラインの議論で「高齢者救急」「医療機関機能」がテーマとなった。 ・・・もっと見る
Q. 2025年度補正予算による病院の賃上げ・物価支援はどのような内容ですか?
先頃政府が決定した総合経済対策には、2026年度診療報酬改定を待たずに医療機関の経営改善や賃上げの支援を行う方針が示されました。その実行のために補正予算が組まれたとのことですが、具体的にはどのような中身になっているのでしょうか。 ・・・もっと見る
【26年度改定】「急性期一般入院料」に7対1相当類型の新設提案 厚労省
急性期病院の機能に着目した評価体系導入案も
厚生労働省は12月12日の中央社会保険医療協議会・総会に、「急性期一般入院基本料」に看護職員と多職種を組み合わせて7対1相当の人員を配置した場合の類型を新設することや、拠点的な急性期機能を担う病院か、一般的な急性期機能を担う病院かといった病院機能を踏まえた評価体系を導入する案を提示した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 人口・医療資源の少ない地域や救急医療で議論 中医協総会
中央社会保険医療協議会 総会(第631回 11/28)《厚生労働省》
11月28日の中央社会保険医療協議会・総会では個別事項(その10)として、▽人口・医療資源の少ない地域▽救急医療▽業務の簡素化-について事務局が論点を示し議論した。 ・・・もっと見る
[医療改革] 妊婦本人に対する現金給付、新制度への移行時期で議論 社保審
社会保障審議会 医療保険部会(第207回 12/12)《厚生労働省》
社会保障審議会・医療保険部会が12日に開催され、「医療保険制度における出産に対する支援の強化」をテーマに「妊婦本人に対する現金給付」「新たな給付体系への移行時期」について意見を求めた。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 看護職と多職種の配置で「7対1相当」、新たな類型提案 厚労省
中央社会保険医療協議会 総会(第635回 12/12)《厚生労働省》
厚生労働省は12日に開催された中央社会保険医療協議会・総会で、急性期一般入院料の看護職員配置10対1の病棟において、看護職と多職種を組み合わせ「7対1相当」になるよう柔軟に配置できる「新たな類型」を設ける案を提示した(資料P10参照)。 ・・・もっと見る
