【NEWS】現役並み所得高齢者、基準設定のあり方を見直しへ 医療保険部会
現役並み後期高齢者への公費投入や負担増への配慮が課題
社会保障審議会・医療保険部会は11月13日、高齢者で窓口負担が3割になる現役並み所得の判断基準見直しや、金融所得の保険料・窓口負担への反映などについて議論した。現役並み所得の判断基準については単に賃金や物価上昇等を反映させる時点更新ではなく、基準設定のあり方自体を見直す方向で概ね一致した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 新たな地域医療構想策定GL、曖昧な「高齢者救急」の定義を
地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第6回 10/31)《厚生労働省》
厚生労働省は10月31日に地域医療構想及び医療計画等に関する検討会を開き、新たな地域医療構想策定ガイドライン(GL)に係る医療機関機能について議論した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 医師少数区域等の勤務経験を求める管理者の要件案を提示
地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第7回 11/14)《厚生労働省》
厚生労働省は14日、「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」に医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージにおける「医師少数区域等の勤務経験を求める管理者要件」の案を提示した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 長期収載品の選定療養、負担引き上げで意見求める 厚労省
中央社会保険医療協議会 総会(第627回 11/14)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会・総会は14日、2026年度診療報酬改定に向け「長期収載品の選定療養」をテーマに挙げ議論を行った。 ・・・もっと見る
Q. 2026年度診療報酬改定で一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」の見直しは行われるのでしょうか?
2024年度診療報酬改定では一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(以下、看護必要度)の評価項目などが大きく見直され、当院でも対応に苦慮しました。26年度の次期改定でも見直しが検討されていると聞きますが、どのような内容が議論されているのでしょうか。 ・・・もっと見る
【26年度改定】在支診等の24時間連絡・往診体制などを議論 中医協・総会
コールセンター等の利用事例に患者への事前説明上の課題
中央社会保険医療協議会・総会は11月12日、在宅医療について議論した。この中で在宅療養支援診療所・病院(以下、在支診等)が民間企業等に委託して24時間の連絡・往診体制要件を満たしている場合について、連絡を受ける医師等や往診担当医に関する患者への事前説明が不十分とみられる事例が報告され、問題視された。 ・・・もっと見る
地域医薬品提供体制支える薬局DX基盤サービス提供へ
日薬 来春に新システム「エヌブリッジ」運用開始へ
日本薬剤師会は独自に進める電子システムのeお薬手帳3.0を基盤に、薬局DX基盤サービス「N―Bridge(エヌブリッジ)」の運用を来年4月から開始すると発表した。薬局には電子お薬手帳や処方箋受付、医薬品情報共有、医薬品発注などの機能を統合したシステムを提供するほか、県薬・支部薬に従来のFAXコーナーに代わる医療機関設置型の処方箋等情報送信端末「NB Station(エヌビーステーション)」を提供するものとなる。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 医療機関を取り巻く状況、経営悪化は明らか 中医協
中央社会保険医療協議会 総会(第623回 10/29)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会は10月29日、医療機関を取り巻く状況について議論し、2024年度の医療法人経営情報データベースシステム(MCDB)の分析結果を示した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 医師少数区域の設定、「へき地尺度」の組み合わせを提案
地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第7回 11/14)《厚生労働省》
厚生労働省は14日に開催された「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」に、次期医師確保計画(2027年度から)における医師少数区域などの設定にあたっては、現行の医師偏在指標に加え、「へき地尺度」を組み合わせ、地理的要素を一定程度反映した医師少数区域を設定することを提案した(資料P49参照)。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 回復期リハ病棟、重症患者「FIM20点以下」は除外の方向性示す
中央社会保険医療協議会 総会(第627回 11/14)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会・総会が14日に開催され、厚生労働省は回復期リハビリテーション病棟入院料での施設基準において重症患者入院時のFIM(ADLの評価方頬「20点以下」の患者については除外する方向性を示した(資料P14参照)。 ・・・もっと見る
