【NEWS】医療DX加算、マイナ保険証利用実績の補正方法を明示
4月までは在宅患者の利用実績の追加を容認 疑義解釈資料
厚生労働省は4月25日、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料(その24)を地方厚生局などに事務連絡した。「医療DX推進体制整備加算」におけるマイナ保険証利用率の算出にあたって25年4月までの実績に限り、在宅患者のマイナ保険証利用実績を加える補正が可能であることを示した。 ・・・もっと見る
「治し、支える」 医療を継ぎ目なく提供しより早期の退院をめざす
医療法人財団興和会 右田病院(東京都八王子市)
現在、日本の医療機関では病床の「機能分化」が進められていますが、その内容を知る人はまだ多くないでしょう。そこで、それぞれの機能を持つ病院への取材を通して、各機能(役割)の内容・特徴と課題を解説します。 今回は「地域包括医療病棟」機能についてです。 ・・・もっと見る
[介護] サ高住など介護サービスの実態調査結果を報告 厚労省検討会
有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第2回 4/28)《厚生労働省》
「有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会」が4月28日に開催され、井上由起子構成員(日本社会事業大学専門職大学院教授)は、サービス付き高齢者住宅(サ高住)などの介護サービスの提供実態を把握する調査で、管理費などを含む基本サービス費が低い事業所ほど介護保険の支給限度額に対する利用割合が高いとする結果を示した(資料1参照)。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] マイナ保険証の利用率、3月は27.26% 厚労省
社会保障審議会 医療保険部会(第194回 5/1)《厚生労働省》
厚生労働省によると、マイナ保険証の3月の利用率は27.26%だった。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 24年度改定の経過措置、5月末終了の施設基準リスト 厚労省公表
令和6年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて(4/25付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省は、2024年度の診療報酬改定で設定した経過措置が5月末に終了する施設基準のリストをまとめ公表した。 ・・・もっと見る
【NEWS】「在宅医療情報連携加算」の届出は約2割 24年度改定影響調査
ICTを活用した情報共有体制の構築が課題
厚生労働省は4月23日の中央社会保険医療協議会・総会に2024年度診療報酬改定の効果検証のために行った「在宅医療、在宅歯科医療、在宅訪問薬剤管理及び訪問看護の実施状況調査」の結果を報告した。24年度改定では在宅医療におけるICTを用いた連携を後押しする各種の見直しや評価新設が行われたが、「在宅医療情報連携加算」の届出は2割程度にとどまるなど、十分な成果を上げているとは言い難い実態が浮き彫りになった。 ・・・もっと見る
Q.改定作業が進められる「終末期医療の指針」新指針策定の重要なポイントとは?
私は九州の某地方都市で長年に亘り「かかりつけ医」として仕事を続けてきた開業医です。妻と次女は看護師で在宅医の私をサポートし、訪問看護を担当してくれています。 ・・・もっと見る
Q.2024年度改定後、介護職員の賃上げは進んでいるのでしょうか?
2024年度介護報酬改定では3つの処遇改善関連加算が「介護職員等処遇改善加算」に一本化され、加算率も引き上げられましたが、効果は現れているのでしょうか? ・・・もっと見る
[医療提供体制] 健保組合の赤字幅が42.5%縮小 25年度見込み
令和7年度健保組合予算早期集計結果の概要(4/23)《健康保険組合連合会》
健康保険組合連合会は23日、1,372組合全体での2025年度の経常収支が3,782億円の赤字になるとする早期集計の結果(概要)を発表した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 後発医薬品の体制加算、大幅な見直しを提言 中医協
中央社会保険医療協議会 総会(第607回 4/23)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会が23日に開いた総会で、支払側の委員は医療機関や薬局向けの後発医薬品に関する体制加算の大幅な見直しを提言した。 ・・・もっと見る