【24年度介護報酬改定】複合型サービスの類型新設に賛否分かれる 介護給付費分科会
反対派の多くは制度の複雑化を懸念
社会保障審議会・介護給付費分科会は8月31日、地域密着型サービスの類型に訪問や通所系サービスを組み合わせた複合型サービスを新設することについて議論した。地域の実情に応じた柔軟なサービス提供を可能とすることや、訪問介護員の不足への対応として事業所における人材の有効活用を図ることが狙い。分科会では、制度が今以上に複雑化することを懸念する声も目立ち、賛否が分かれた。 ・・・もっと見る
2024年度診療報酬改定
急性期充実体制加算移行で医療の「縮小」は見られず。地ケアは直接入棟のリハ提供が課題
2024年度診療報酬改定に向け、中医協の入院・外来医療の分科会では、「地域包括ケア病棟」の役割の強化・充実に焦点を当てた議論が始まっている。一方、総会では「在宅医療」の検討が始まり、今後、質と量の十分な確保を念頭に置いた議論が進められていく。 ・・・もっと見る
[予算] 2024度厚生労働省予算概算要求概要および各部局概算要求を公開
令和6年度厚生労働省予算概算要求の概要(8/31)《厚生労働省》
厚生労働省は8月31日、2024年度の予算概算要求および各部局概算要求を同省のホームページに公開した。 ・・・もっと見る
[医療改革] 認定医療法人を「再申請可能に」 日本病院会が要望書提出
令和6年度税制改正に関する要望書(8/28)《日本病院会》
日本病院会は、2024年度の税制改正に関する要望を加藤勝信厚生労働相に提出した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 在宅妊娠糖尿病患者指導管理料、入院患者以外が対象 疑義解釈
疑義解釈資料の送付について(その56)(8/30付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省は8月30日に示した2022年度診療報酬改定の疑義解釈資料(その56)で、「在宅妊娠糖尿病患者指導管理料」の算定可能なケースを明確化した。 ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】一巡目の議論の論点や意見の整理をとりまとめ 中医協・総会
9月以降は個別課題の議論を掘り下げ
中央社会保険医療協議会・総会は8月30日、2024年度診療報酬改定について4月以降進めてきた一巡目の議論を整理した「令和6年度(24年度)診療報酬改定に向けた議論の概要」をまとめた。今後、改定の基本方針を検討する社会保障審議会の医療保険部会と医療部会にも報告する。総会は9月以降、診療報酬基本問題小委員会や診療報酬調査専門組織とも連携しながら、個別課題に関して掘り下げる議論に入っていく。 ・・・もっと見る
【NEWS】23年5月の保険給付費の総額は9,037億円
厚労省 介護保険事業状況報告
厚生労働省はこのほど、2023年5月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り。 ・・・もっと見る
Q.仕事と育児・介護の両立支援について、今後どのように変わっていくのでしょうか
仕事と育児・介護の両立支援について、国から具体的な方針が示されたようですが、どのような内容が公表されたのでしょうか。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 医療機関の敷地内薬局「国が目指す姿に逆行」 中医協・総会
中央社会保険医療協議会 総会(第553回 8/30)《厚生労働省》
2024年度の診療報酬改定に向けた中央社会保険医療協議会の議論では、医療機関の敷地にある敷地内薬局は国が目指す姿に逆行するなどとして、診療側と支払側の双方から厳しい意見が挙がっている。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 次期報酬改定での適正化に向け「データ提供を」 支払側委員
中央社会保険医療協議会 総会(第553回 8/30)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会の支払側委員は30日に開かれた総会で、2024年度の診療報酬改定で適正化などを通じた取り組みが進むように検討のベースとなるデータのさらなる提供を厚生労働省に求めた。 ・・・もっと見る
