[医療提供体制] 出産費用、内訳の「見える化」に意見相次ぐ 社保審・部会
社会保障審議会 医療保険部会(第167回 9/7)《厚生労働省》
厚生労働省は7日、出産費用を「見える化」するため2024年4月に運用を始めるウェブサイトのイメージの内容を社会保障審議会・医療保険部会に報告した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 機能強化加算の算定要件、かかりつけ医機能を促す効果乏しい
政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究VI(9/7)《健康保険組合連合会》
健康保険組合連合会は7日、政策立案の提言に役立てるために行ったレセプト分析の結果を公表した。 ・・・もっと見る
[介護] 介護処遇改善3種類の加算、一本化求める声相次ぐ 社保審・分科会
社会保障審議会 介護給付費分科会(第223回 9/8)《厚生労働省》
介護現場で働く人たちの処遇を改善するための議論が8日、社会保障審議会・介護給付費分科会で行われ、処遇改善加算などをできるだけ多くの事業所に活用してもらうための方策が論点となった。 ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】診療情報・指標等作業Gが中間報告 入院・外来分科会
高齢者救急搬送問題で看護必要度の関連評価項目の見直し提言も
診療報酬調査専門組織の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は9月6日、診療情報・指標等作業グループ(G)から中間報告を受けた。「急性期一般入院料1」の算定病棟について作業Gは、誤嚥性肺炎や尿路感染症の高齢者の救急搬送受入で、「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の該当患者割合の基準値を満たしやすくなっている可能性を指摘。これら患者の地域包括ケア病棟などでの受入を促進する観点から、作業G内では救急搬送受入に関する評価項目(A項目)の見直しや、ADLを評価するB項目の取扱いの検討などを求める意見があったことを紹介した。 ・・・もっと見る
地域フォーミュラリ
地域の医療関係者の協働・合議で作成・運用し、導入の効果・影響の評価を
「フォーミュラリ」の作成・運用を地域レベルで促進するためのガイドラインが策定された。その目的や基本的な考え方にとどまらず、「導入の効果・影響の評価」の必要性が強調されており、厚生労働省は医療機関等への周知を図っている。 ・・・もっと見る
[医薬品] 医薬品供給情報の共有、11月ごろ中間まとめ 厚労省WG
医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議 供給情報ワーキンググループ(第1回 9/7)《厚生労働省》
医薬品の供給情報を医療現場で共有する方法などを議論するため、厚生労働省は7日、ワーキンググループ(WG)の初会合を開催し、行政や民間による関連の取り組み状況や論点、検討の進め方などを確認した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 出産費用4月までに増額4割超 厚労省調べ
社会保障審議会 医療保険部会(第167回 9/7)《厚生労働省》
社会保障審議会・医療保険部会が7日開かれ、厚生労働省は、分娩を取り扱う全国の1,718施設のうち計765施設(44.5%)が、2022年4月から23年4月までに出産費用を増額していたとする調査結果を報告した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 回復期リハ入院料1・3、第三者評価「義務化を」 中医協分科会
中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第6回 9/6)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」が6日に開いた会合では、回復期リハビリテーション病棟入院料1と入院料3の病院に第三者機能評価を受けることを義務付けるべきだとする意見が一部の委員から出た。 ・・・もっと見る
【NEWS】21年度の介護給付費は10兆4,317億円
厚労省 介護保険事業状況報告・年報
厚生労働省が8月30日に公表した「令和3年度(2021年度)介護保険事業状況報告(年報)」によると、21年度の介護給付費は10兆4,317億円となり、前年度に比べて2,006億円(2.0%)増加したことが明らかになった。利用者負担を含む費用額は11兆2,838億円(前年度比2,296億円増・2.1%増)だった。 ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】材料価格制度見直しで関係業界から意見を聴取 材料専門部会
プログラム医療機器の働き方改革への貢献、患者視点でも評価を
中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は8月30日、材料価格制度の見直しについて関係業界から意見を聞いた。プログラム医療機器の関係では、医師の働き方改革への貢献について、医師の過重労働によって患者が不利益を被るのを回避するという患者目線での増点・加算評価の検討などを求めた。 ・・・もっと見る
