Q. 2024年度診療報酬改定で実施される「地域包括診療料・加算」の算定要件の見直し内容について教えてください
2024年度診療報酬改定では、かかりつけ医機能を評価する「地域包括診療料・加算」に様々な要件が追加されると聞きました。介護支援専門員との連携強化策としてサービス担当者会議への参加の要件化が争点になっていたと記憶していますが、結論はどうなったのでしょうか。 ・・・もっと見る
2024年度診療報酬改定の議論の整理
クリニック関連の方向性
1月12日に行われた中央社会保険医療協議会(中医協)の総会で、「2024年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理」が示されました。その後、19日に公聴会が開かれ、これにより、大筋の改定項目が出そろったことになります。そこで、今回は議論の整理の中から、主にクリニックに関連する項目を取り上げて解説します。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 救命救急センターの希望でヒアリング実施、23年評価
令和5年救命救急センターの充実段階評価の取扱いについて(2/20付 通知)《厚生労働省》
厚生労働省は、救命救急センターの充実段階評価(2023年分)の取り扱いを20日付で各都道府県に通知した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] がん診療拠点病院、医療圏の再編でも指定継続 厚労省
がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第24回 2/21)《厚生労働省》
厚生労働省は21日、専門的ながん医療の提供や診療の連携協力体制の整備といった役割を担うがん診療連携拠点病院(以下、拠点病院)などについて、指定期間中に「がん医療圏」の再編が行われた場合には従来の指定を継続する案を「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」に示し、了承された。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] がん診療連携拠点、13病院「一般型」に復帰へ 厚労省
がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第24回 2/21)《厚生労働省》
厚生労働省の「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」は21日、指定要件の一部を満たしていなかった「特例型」の都道府県がん診療連携拠点病院(以下、がん拠点病院)の3施設と地域のがん拠点病院の10施設が要件を全てクリアしていることが確認されたため、それぞれ「一般型」のがん拠点病院への復帰を決定した。 ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】職員の賃上げ対応で「調剤基本料」を3点引き上げ 改定答申
敷地内薬局は5点の「特別調剤基本料A」を算定
2024年度診療報酬改定で調剤報酬の主な見直し内容をみると、「調剤基本料」は職員の賃上げ対応に加え、医薬品供給拠点としての地域医療への貢献を評価し、3点引き上げる。改定後の点数は、▽調剤基本料1・45点▽同2・29点▽同3イ~ハ・24~35点-とする。このうち「調剤基本料2」は算定対象に、1カ月の処方箋受付回数が4,000回を超え、かつ処方箋受付回数が多い上位3医療機関の処方箋による調剤の割合の合計が7割超の薬局を追加する。 ・・・もっと見る
全世代型社会保障改革工程
医療・介護改革中心に5年間で1.1兆円の歳出抑制、国民負担増のメニューも
2024年度診療報酬改定は本体プラス改定となり、社会の賃上げ機運が高まるなか、医療界でも対応が図られた。本体マイナス改定を求めていた財務省は押し切られたが、今後2028年度までには1.1兆円の社会保障の歳出改革が待っている。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] かかりつけ医機能、報告制度への提言を大筋まとめる 日病
日本病院会 定例記者会見(2/20)《日本病院会》
日本病院会は、2025年度に始まる「かかりつけ医機能」の報告制度に関する提言を大筋でまとめた。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 薬剤師がいる「へき地診療所」、非常勤含め5.7% 厚労省
薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第2回 2/19)《厚生労働省》
厚生労働省は19日、全国に1,117施設ある「へき地診療所」のうち、薬剤師が従事しているのは、非常勤のみを含めて2022年4月時点で64施設(5.7%)にとどまるとするデータを「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」に示した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 夜間・休日未対応の地域連携薬局など「実態把握を」
薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第2回 2/19)《厚生労働省》
厚生労働省の「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」は19日、在宅医療の際や外来患者に対する薬局の夜間・休日対応を充実させるための方策を議論した。 ・・・もっと見る
