【NEWS】医療機関機能に着目した役割分担・連携を促進 新地域医療構想
厚労省が検討会に論点案を提示
厚生労働省は6月21日の「新たな地域医療構想等に関する検討会」に論点案を提示した。2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想を、中長期的な将来の医療需要や医療資源等を踏まえた医療提供体制全体の将来ビジョンと定義。これに対して医療計画は直近6年間の5疾病6事業に関する具体的な取り組みを定めるものと両者の関係性を整理した。現行構想の病床機能よりも視野を広げ、医療機関機能に着目して医療機関間の役割分担と連携を推進する方針も打ち出した。 ・・・もっと見る
Q. 2024年6月から始まるマイナ保険証利用促進のための新たな支援策の内容は?
マイナ保険証の利用促進を目的とした医療機関等の支援策が2024年6月からリニューアルされると聞きました。これまでの仕組みと何が違うのか、詳しい内容を教えてください。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 処置・手術の休日加算「改定の影響慎重に見極め」 厚労省
中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和6年度第1回 6/14)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」が14日に開いた会合で、厚生労働省は、2024年度の診療報酬改定で行った処置・手術の「休日加算1」などの見直しで、2年後に経過措置を終えて新たなルールを適用できるのかを判断するため、医療現場への影響を慎重に見極める考えを示した。 ・・・もっと見る
[医療改革] 調剤業務の一部を薬局間で委託、大阪市が7月1日から受付開始
薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第6回 6/17)《厚生労働省》
厚生労働省は17日、国家戦略特別区域での調剤業務の一部を薬局間で委託する事業について大阪市が7月1日から受付を開始することを有識者検討会に報告した。 ・・・もっと見る
[介護] 介護DBにおける「HIC」の利用受付、24年12月から開始へ 厚労省
匿名介護情報等の提供に関する専門委員会(第16回 6/17)《厚生労働省》
厚生労働省は17日に開催された「匿名介護情報等の提供に関する専門委員会」で、介護保険総合データベース(介護DB)のデータをクラウド上で分析可能にするプラットフォーム「HIC:Healthcare Intelligence Cloud(医療・介護データ等の解析基盤)」の利用受付を2024年12月から開始する方針を示した。 ・・・もっと見る
「全体としては仕事ができたのではないかと思っている」
日薬・山本会長 最後の定例会見で5期10年間の会長任期総括
日本薬剤師会の山本信夫会長は会長として最後となった6月19日の定例記者会見において、「少なくとも安定させるための10年間だった。他団体・行政を含め、比較的良好な関係を築くことができ、全体としては仕事ができたのだろうと思う」と5期10年間にわたる任期を総括した。 ・・・もっと見る
【NEWS】24年2月の1人当たり介護サービス費用額は19万7,500円
厚労省・介護給付費等実態統計月報
厚生労働省はこのほど、2024年2月審査分の「介護給付費等実態統計月報」(旧・介護給付費等実態調査月報)を公表した。結果の詳細は以下の通り。 ・・・もっと見る
Q. 2024年度改定で新設された「慢性腎臓病透析予防指導管理料」を算定するための要件を教えてください
2024年度診療報酬改定で新設された「慢性腎臓病透析予防指導管理料」の算定を検討しています。当院では従来から生活習慣病の重症化予防を目的とした管理指導に注力していますが、医療スタッフの配置基準などが厳しく算定のハードルが高いと聞いています。具体的にはどのような要件を満たす必要があるのでしょうか? ・・・もっと見る
[医療改革] 医師の研鑽を阻害する「働き方改革」はNG 全自病新会長
全国自治体病院協議会 記者会見(6/13)《全国自治体病院協議会》
全国自治体病院協議会(全自病)の新たな会長に就任した望月泉氏は13日、定時総会と理事会後の記者会見で、医療水準の維持や向上のために欠かせない医師の研鑽を阻害するような「働き方改革」であってはならないと述べた。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 地域包括医療病棟に移行困難な理由把握へ 中医協
中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和6年度第1回 6/14)《厚生労働省》
厚生労働省は14日、「地域包括医療病棟」の新設など2024年度の診療報酬改定で行った入院や外来医療への評価の見直しによる影響を把握する調査の実施案を中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に出した。 ・・・もっと見る
