[診療報酬] 在宅医療の参入ハードル引き下げを、診療側 中医協
中央社会保険医療協議会 総会(第615回 8/27)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会は8月27日の総会で在宅医療をテーマに議論し、診療側の江澤和彦委員(日本医師会常任理事)は、参入ハードルを下げる必要があると主張した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 構想区域点検、急性期拠点機能「1つ維持」の観点で 厚労省
地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第3回 8/27)《厚生労働省》
地域医療構想で二次医療圏を基本として設定されている構想区域について、厚生労働省は8月27日に開催された「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」に、人口の少ない地域では「急性期拠点機能」を1つ確保・維持できるかの観点で点検を行う対応案を示した。 ・・・もっと見る
【NEWS】スマホ搭載のマイナ保険証、9月19日から順次運用を開始
中医協が関連告示の改正を答申
中央社会保険医療協議会は8月27日、スマートフォンでのマイナ保険証利用に向けた告示の改正について福岡資麿厚生労働大臣から諮問を受け、即日答申した。医療機関窓口等でスマートフォンの読み取りに失敗した場合の被保険者資格の確認方法として、その場でマイナポータルにログインし、表示された資格情報の画面を提示することを追加する。9月19日以降に準備が整った医療機関・薬局から順次運用を開始する予定。 ・・・もっと見る
Q.「オンライン診療」の診療報酬や届出の最新状況、導入や利用にかかるコストについて教えてください
私は札幌市の中心部にある小さなビルへ、5年前に移転し開業した糖尿病専門医です。以前は、故郷でもある札幌から離れた道内の小自治体で開業医を続けてきたのですが、過疎化と人口減で世帯数・患者数が減少する中、家族の希望もあり札幌に移転する決断をしました。 ・・・もっと見る
薬局の休日当番依頼ありながら都内4カ所で補助金なし
東京都薬が実態調査 「おかしいと言わざるを得ない」
東京都薬剤師会が「薬局に対する休日当番手当の実施状況」について調査を実施したところ、自治体から依頼があるにも関わらず補助金が出ていない地域は23区内で2カ所、多摩地区において2カ所の合計4カ所あることが明らかとなった。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 後期高齢者1人当たり医療費、過去最高の96.8万円
令和5年度後期高齢者医療事業年報(8/25)《厚生労働省》
厚生労働省は8月25日、2023年度(23年3月-24年2月)の後期高齢者医療事業年報を公表した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 医師偏在の重点支援区域、承継・開業の診療所支援へ
令和8年度厚生労働省税制改正要望(8/29)《厚生労働省》
厚生労働省は、2026年度の税制改正に向けた要望を8月29日に公表した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 厚労省の26年度概算要求、過去最大34.8兆円
令和8年度厚生労働省予算概算要求の主要事項(8/26)《厚生労働省》
厚生労働省は8月26日、2026年度予算の概算要求を固めた。 ・・・もっと見る
【26年度改定】23年度の医療法人立病院の医業利益率は平均▲0.7%
厚労省がMCDB等の分析結果を中医協に報告
医療法人立病院の2023年度の医業利益率は平均▲0.7%であり、医業利益が赤字の病院が過半数を占めることが8月27日、厚生労働省が中央社会保険医療協議会・総会に報告した経営状況の分析結果で明らかになった。診療報酬債権譲渡(ファクタリング)の件数も伸びており、債務償還年数がマイナスの病院は約4割に及ぶ。診療側は診療報酬や補助金による支援を強く求めたが、支払側は病院経営を安定化させるためにも地域医療構想に沿った病院の再編統合を診療報酬で後押しするべきだと主張した。 ・・・もっと見る
2026年度診療報酬改定に向けて
オンライン診療の適正な拡大へ、「時間・距離要件」のあり方を再考か
オンライン診療の算定回数は医療機関所在地ベースで東京都に集中する一方、患者住所地ベースでは東京都が最多であるものの全国に分布-。2026年度診療報酬改定に向け、2022年度改定で廃止された「時間・距離要件」の再考を求める意見も上がっている ・・・もっと見る
