【NEWS】マイナ保険証一時金、実績期間を8月まで延長 厚労省
改めて患者への利用勧奨などへの積極的取り組み要請
厚生労働省とデジタル庁は8月9日、医療機関・薬局向けの利用促進に関するオンラインセミナーを共同で開催した。この中で厚労省は、マイナ保険証の利用者数の増加に応じた一時金支給と顔認証付きカードリーダー増設費用の補助について、実績の対象期間を従来の2024年7月までから8月までに1カ月延長したことを報告。8月の実績次第では一時金の増額や、新たにカードリーダー増設費用の補助対象になる可能性があるとし、マイナ保険証利用促進の積極的な取り組みを改めて求めた。 ・・・もっと見る
Q.企業・事業所は男性労働者の育児休業取得促進に向けて、何をする必要がありますか
男性労働者の「育児休業取得率向上のための取り組み」とは何でしょうか。 ・・・もっと見る
[Topics]サイバーセキュリティ対策、BCP策定病院は3割未満、「確認表」や「ひな形」も用意して取り組みを後押し
健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
医療機関のサイバーセキュリティ対策が重要かつ喫緊の課題となっているが、サイバー攻撃を想定した事業継続計画(BCP)を策定している病院は3割に満たない現状にある。厚生労働省は、BCP策定の確認表を公表するなどして対応を促している。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 高齢者医療、関係者が学ぶ機会充実を提言 大綱改定へ
高齢社会対策大綱の策定のための検討会(第8回 8/5)《内閣府》
内閣府の「高齢社会対策大綱の策定のための検討会」は5日、加速する高齢化への対応方針を示す「高齢社会対策大綱」の改定に向けた報告書をまとめた。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] サイバー攻撃への対策、パスワードの使い回しはNG
医療機関等におけるサイバーセキュリティ対策の取組みについて(周知依頼)(8/1)《厚生労働省》
医療機関などをターゲットにしたサイバー攻撃が後を絶たず、その脅威が高まっている状況を踏まえ、厚生労働省は「サイバー攻撃リスク低減のための最低限の措置」をまとめ、病院団体に周知した。 ・・・もっと見る
【NEWS】25年度の薬価中間年改定で関係業界から意見を聴取 薬価専門部会
日薬連は「中間年改定を実施する状況にはない」と訴え
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は8月7日、2025年度の薬価の中間年改定について関係業界から意見を聴取した。日本製薬団体連合会(日薬連)は、円安や物価高騰の影響で医薬品の原材料等の調達コストは依然、増加基調にあり、25年度に中間年改定を実施する状況にはないと主張。日本医薬品卸売業連合会(卸連)も25年度改定の中断を求めた。 ・・・もっと見る
医療DX
電カル情報共有は2025年からモデル事業、システム改修補助金は最大657万円
政府の「医療DXの推進に関する工程表」に基づき、「電子カルテ情報共有システム」の構築が着々と進んでいる。2025年度中の本格稼働を目指し、2025年1月からはモデル事業が始まる。全国9地域で実施し、情報共有の有用性や機能の検証、課題収集などを行う。 ・・・もっと見る
[Topics]骨太方針2024振り返り PBの25年度黒字化目標が3年ぶりに復活
経済財政諮問会議(令和6年第7回 6/4)《内閣府》
骨太方針2024では、「基礎的財政収支(PB)の25年度黒字化」が目標とされている。目標年度の記載は3年ぶりであり、財政規律重視への転換がうかがえる。25~30年度予算編成の基本方針となる「経済・財政新生計画」を示し、PB黒字化への前進を「後戻りさせることなく」、債務残高の対GDP(国内総生産)比を安定的に引き下げるとしている。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 救命救急センター、充実段階評価の項目見直し 年内に結論
救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第8回 8/8)《厚生労働省》
厚生労働省は8日、救命救急センターの充実段階評価の項目見直しに関する取りまとめを2024年中に行い、26年から新しい項目で評価する案を「救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ」(WG)に示し、おおむね了承された。 ・・・もっと見る
[救急医療] 24年7月29日-8月4日の熱中症による救急搬送は1万2,272人
熱中症による救急搬送人員(7月29日-8月4日速報値)(8/6)《総務省消防庁》
消防庁が6日に公表した7月29日-8月4日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は1万2,272人。 ・・・もっと見る
