【NEWS】26年度の処遇改善対応に関する議論を開始 社保審・介護給付費分科会
予算編成見据え、年末を目途にとりまとめ予定
社会保障審議会・介護給付費分科会は9月5日、2026年度に行う介護職員の処遇改善のための対応について議論を開始した。これまで介護報酬や補正予算による賃上げ支援が行われてきたが、他産業との給与格差は依然埋まらず、有効求人倍率も高い水準での推移が続いている。 ・・・もっと見る
【NEWS】25年4月の1日平均外来患者数は121万1,228人
前月比2万6,714人増 厚労省・病院報告
厚生労働省はこのほど、2025年4月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細は以下の通り。 ・・・もっと見る
Q.2024年度の診療報酬改定で再編された「時間外対応加算」届出の最新情報と診療所の時間外対応として実施可能なこととは?
2026年には診療報酬改定が予定されており、すでに2025年7月から、厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)では小規模診療所等の「外来」に係る議論もスタートしています。現在の議論の内容からは、次回改定では診療所の外来診療に厳しいメスが入る可能性が想定されます。 ・・・もっと見る
[予算] 26年度予算概算要求、大学病院の経営基盤強化に60億円 文科省
令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
文部科学省は2026年度予算の概算要求で、新規事業として「大学病院経営基盤強化推進事業」に60億円を計上した。 ・・・もっと見る
[感染症] 新型コロナ、2年経過後も「後遺症ある感染者」一定数存在明らかに
厚生科学審議会 感染症部会(第98回 9/3)《厚生労働省》
厚生労働省は3日、新型コロナウイルス感染症の後遺症が感染から2年後も継続している割合は大阪府八尾市の成人1,922人の3.5%、札幌市の成人1,620人の7.2%だったとする調査結果を公表した(資料1参照)。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] アレルギー対策指針改正、28年度から3年ごとに検討 厚労省
アレルギー疾患対策推進協議会(第19回 9/3)《厚生労働省》
厚生労働省は3日、アレルギー疾患対策基本指針の見直しの検討について次回は2026年度、次々回は28年度に行い、それ以降は3年ごとに実施する案をアレルギー疾患対策推進協議会に示し、了承された。 ・・・もっと見る
【NEWS】一般会計の要求額は34.8兆円 厚労省26年度予算概算要求
自然増は4,000億円、予算編成過程で物価高騰による増加分を加算
厚生労働省は8月29日、2026年度の予算概算要求を公表した。一般会計の要求総額は34兆7,929億円となり、25年度当初予算比で4,865億円増加した。このうち年金・医療等の経費は3,516億円増の32兆円9,387億円。高齢化等に伴う自然増は4,000億円を見込んだ。年末の予算編成過程において、経済・物価動向等を踏まえた対応に相当する増加分をさらに加算する。 ・・・もっと見る
2025年「薬機法改正」で示された保険薬局機能のブレークスルー(2)
「調剤業務の外部委託」大きな成果が示された各種委員会での議論
本稿では前回に続き、筆者が2025年3月に取材した第三回一般社団法人 薬局DX推進コンソーシアム(狭間研至理事長、以下、コンソーシアムに略)における「調剤業務の一部外部委託」実証実験の報告内容を紹介しながら、そこで明らかになってきた外部委託のメリットや今後の課題等について言及したいと思います。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 日病協議長「身体的拘束」の定義の曖昧さ指摘 日病協
日本病院団体協議会 記者会見(8/29)《日本病院団体協議会》
日本病院団体協議会の望月泉議長(全国自治体病院協議会会長)は8月29日の記者会見で、2024年度の診療報酬改定で入院料の通則に原則禁止が規定された「身体的拘束」の定義の曖昧さを指摘した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 地域連携薬局、在宅対応の基準引き上げ検討へ 厚労省
薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(8/29)《厚生労働省》
厚生労働省は8月29日、「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」での議論の取りまとめを公表した。 ・・・もっと見る