へき地における保険薬局・調剤業務の課題と展望(2)
薬局と訪問看護STが連携し、一体的に実施する薬剤提供体制構築の重要性
2023年12月にスタートした厚生労働省「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」は現在・近未来において少子高齢化の進展と、医療・福祉の“担い手”不足が急速に進行するわが国の状況において、重要なテーマとして「薬局の在宅医療」対応、「離島・へき地における薬剤提供体制」、さらには2019年の薬機法改正により導入された「地域連携薬局・専門医療機関連携薬局等の連携薬局及び、健康サポート薬局の前出・諸課題等に対する機能・役割の整理」等に係る議論が積み重ねられてきました。 ・・・もっと見る
[予算] 賃上げ支援1床当たり4万円、病院と有床診 補正予算案
令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》
政府は11月29日、2024年度の補正予算案を閣議決定した。 ・・・もっと見る
[介護] 軽度者への訪問・通所介護、地域支援事業に移行を財政審が提言
財政制度等審議会 財政制度等分科会 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
財政制度等審議会は11月29日にまとめた「秋の建議」で、要介護1・2の軽度者への訪問介護・通所介護について市町村が運営する地域支援事業に移すべきだと提言した。 ・・・もっと見る
[医療改革] リフィル処方、「政府を挙げて強力に推進」 秋の建議
財政制度等審議会 財政制度等分科会 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
財政制度等審議会は11月29日にまとめた2025年度の予算編成に関する提言(秋の建議)に、リフィル処方の推進を盛り込んだ。 ・・・もっと見る
[医療改革] 医師偏在に踏み込んだ対策求める、来年度予算編成の提言
財政制度等審議会 財政制度等分科会 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
財政制度等審議会は11月29日、2025年度の予算編成に関する分野ごとの提言(秋の建議)をまとめ、同日、加藤勝信財務相に提出した。 ・・・もっと見る
【NEWS】医師偏在是正対策について議論 社保審・医療保険部会
保険者の多くは保険者からの拠出案に反発
社会保障審議会・医療保険部会は11月28日、厚生労働省が関係審議会に提示した医師偏在是正の具体案について議論した。「重点医師偏在対策支援区域(仮称)」における支援の財源に保険者からの拠出を充てることや、地域間・診療科間の医師是正を診療報酬で誘導することには反対意見が多かった。 ・・・もっと見る
選定療養の理解度2割に満たずも現時点で混乱少なく
東京都薬調査 「患者にとってわかりにくい」制度の実情指摘
東京都薬剤師会が先ごろ会員薬局を対象に実施した「長期収載品の選定療養に関する対応状況調査」で、患者の理解度は2割程度に留まる一方、滑り出しの時点で大きな混乱にないという実態が示された。 ・・・もっと見る
Q.労働安全衛生における一部手続きの電子申請が義務化となることについて教えてください
労働安全衛生に関する一部の手続きにおいて、電子申請が義務化されると聞きました。詳しく教えてください。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 大学病院本院、厚労省が「類型化」提案
特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第22回 11/27)《厚生労働省》
特定機能病院の承認要件の見直しなどを議論する「特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会」が11月27日に開かれ、厚生労働省は、特定機能病院のうち大学附属病院の本院を「地方部」と「都市部」などに類型化する案を示した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 臨床研修医の募集定員、26年度の上限は1万904人に
医道審議会 医師分科会 医師臨床研修部会(令和6年度第4回 11/27)《厚生労働省》
厚生労働省は11月27日、2026年度の臨床研修医の募集定員の上限を1万904人とする案を医道審議会・医師臨床研修部会に示し、おおむね了承された。 ・・・もっと見る
