【26年度改定】費用対効果評価、制度拡大の議論の前に客観的検証を
専門部会のヒアリングで製薬関係団体が要望
中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は8月6日、医薬品・医療機器の費用対効果評価制度の見直しについて関係業界から意見を聞いた。このなかで製薬関係団体は、評価対象品目や価格調整範囲の拡大などを論じる前に、制度のこれまでの運用について客観的な検証を行うべきだと主張した。 ・・・もっと見る
【26年度改定】次期制度改革について専門組織から意見を聴取 材料専門部会
中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は8月6日、2026年度の保険医療材料制度改革について保険医療材料等専門組織から意見を聞いた。 ・・・もっと見る
地域医療介護総合確保基金
地域医療介護総合確保基金で「地域に必要な病院」を支援する
地域医療の持続可能性を支えるカギとして、地域医療介護総合確保基金の戦略的活用が問われている。単なる施設整備ではなく、将来の医療ニーズに即した機能重視の支援が求められる。診療報酬による誘導の限界を踏まえ、基金の本来目的に立ち返る必要性について、相澤孝夫先生が語った。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 医療事故のセンター調査報告書、公表を訴え
医療事故調査制度等の医療安全に係る検討会(第2回 8/8)《厚生労働省》
厚生労働省の「医療事故調査制度等の医療安全に係る検討会」が8日に開催され、同検討会の宮脇正和構成員(医療過誤原告の会会長)は、医療事故の原因を明らかにし、再発防止を図るために医療事故調査・支援センターが事故を起こした医療機関と遺族に交付する調査報告書を公表すべきだと訴えた。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 「病院総合医」認定事業開始 日本病院会など3団体
病院総合医養成事業-3団体共同事業(8/13)《日本病院会、全国自治体病院協議会、全国国民健康保険診療施設協議会》
日本病院会など3団体は、原則2年間の研修を受けた医師を「病院総合医」として認定する事業を共同で開始した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 急性期拠点機能の指標に「築年数や設備」 厚労省案
地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第2回 8/8)《厚生労働省》
厚生労働省は8日、医療機関の役割分担を地域で協議する際に使う指標の考え方(案)を「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」に示した。 ・・・もっと見る
【26年度改定】薬価算定組織から次期制度改革に関する意見を聴取 薬価専門部会
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は8月6日、薬価算定組織から2026年度薬価制度改革に関する意見を聞いた。薬価算定組織は、イノベーションを適切に評価する観点から、(1)規格間調整のみによる新薬の薬価算定における補正加算、(2)標準的治療法に関する改定時加算の評価、(3)市場性加算及び小児加算の併加算-について見直案を提示した。 ・・・もっと見る
薬系3団体共同で薬局・DgSによる健康増進支援推進
「健康ハートの日」に全国レベルの血圧啓発キャンペーン展開
日本薬剤師会、日本保険薬局協会(NPhA)、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の3団体は、日本心臓財団らが例年8月10日を中心に展開している心臓病・脳卒中の予防啓発キャンペーン『健康ハートの日』の企画に参加し、薬局・DgSで血圧測定を呼びかける運動に着手した。 ・・・もっと見る
Q.外来診療所の地域格差是正に向け財務省の提言する「地域別診療報酬」及び、アウトカム指標の内容とは?
私は名古屋市中心部のオフィスビルにある、複数の診療科が集まるクリニックフロアで、企業健診も行う総合内科クリニックの院長をしています。開業して11年目になり、現在の新しいビルに移転してからは3年が経ちました。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 成育医療センター自己評価「S」、24年度業務実績
厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
厚生労働省の「高度専門医療研究評価部会」は7日の会合で、国立成育医療研究センターから2024年度業務実績の総合的な自己評価が5段階で最高の「S」だったという報告を受けた。 ・・・もっと見る