[診療報酬] 診療報酬全体0.12%引き下げへ 24年度診療報酬改定率
診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬改定について(12/20)《厚生労働省》
政府は20日、2024年度診療報酬の改定率について医療行為の対価に当たる本体部分をプラス0.88%とし、薬価・材料価格を計1.00%引き下げることを決めた。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 24年度改定率「賃上げを実現できる水準を確保」 武見厚労相
武見大臣会見概要(財務大臣折衝後)(12/20)《厚生労働省》
武見敬三厚生労働相は20日に記者会見を開き、鈴木俊一財務相との折衝で決定した2024年度の診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の各改定率について「関係職員の賃上げを実現できる水準を確保できた」と述べた。 ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】高齢者の救急搬送問題で新類型を検討へ 中医協・総会
救急、リハビリ、栄養管理、入退院支援、在宅復帰等を包括評価
増加する高齢者の救急搬送の受け入れ問題で、厚生労働省は救急患者の受け入れ体制を備え、リハビリテーション、栄養管理、入退院支援、在宅復帰等を包括的に提供する入院料の類型新設を12月15日の中央社会保険医療協議会・総会に提案した。支払・診療側も検討に前向きな姿勢を示しており、看護配置10対1の「急性期一般入院料2~6」をベースに具体的な制度設計が議論されることになりそうだ。 ・・・もっと見る
敷地内薬局持つ薬局グループに対する一律報酬引き下げ案に反発
NPhA・JACDSが意見書「合理性欠いた不当な扱い」
次期診療報酬改定議論において厚生労働省が『特別調剤基本料の薬局を有する開設者の体制評価』と題し、中央社会保険医療協議会で敷地内薬局を持つ薬局グループに属す薬局全ての調剤基本料を一律引き下げるイメージを提示したことにより、当該事業者を有する日本保険薬局協会(NPhA)、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)に緊張と困惑が広がっている。 ・・・もっと見る
Q.処遇改善関連加算の一本化後もそれ以前と同等の加算率を維持できるのでしょうか?
次期介護報酬改定では、現在3種類ある処遇改善関連加算を一本化する見直しが行われると聞きました。事務負担が簡素化されるのは大歓迎ですが、一本化による事業所収入の減少が心配です。見直し後も従前と同じ加算率を維持することが果たして可能なのでしょうか? ・・・もっと見る
[診療報酬] オンライン診療「D to P with N」など評価へ 規制改革推進会議
規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第4回 12/18)《内閣府》
厚生労働省は18日、規制改革推進会議「健康・医療・介護ワーキング・グループ」(WG)の会合で、看護師が同席して行う「D to P with N」などのオンライン診療を診療報酬で評価するべきだとの認識を示した。 ・・・もっと見る
[介護] 24年度介護報酬改定、審議報告案を了承 社保審分科会
社会保障審議会 介護給付費分科会(第236回 12/18)《厚生労働省》
社会保障審議会・介護給付費分科会は18日、2024年度の介護報酬改定に向けた審議の報告案を了承した。 ・・・もっと見る
[改定情報] 診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の改定率を公表
診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬改定について(12/20)《厚生労働省》
厚生労働省は20日、2024年度の「診療報酬」「介護報酬」「障害福祉サービス等報酬」の改定率を公表した。 ・・・もっと見る
[介護] 介護保険サービスの利用者2割負担、範囲拡大先送り決定 厚労省
武見大臣会見概要(財務大臣折衝後)(12/20)《厚生労働省》
武見敬三厚生労働相は20日、2024年度政府予算案の編成を巡り鈴木俊一財務相と折衝を行い、介護保険サービスの利用者負担が2割となる「一定以上所得者」の判断基準の見直しを先送りすることで合意した ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】外来・急性期病棟のACP支援の評価を議論 中医協・総会
支払側は診療報酬での要件化を要求も診療側は反対
中央社会保険医療協議会・総会は12月8日、人生の最終段階における医療・ケアをテーマに議論した。認知症の高齢者や急性期病棟に入院する高齢者の増加を踏まえ、かかりつけ医による早期からの意思決定支援の評価や、「急性期一般入院基本料」の届出病棟における指針策定の要件化などが検討課題となった。 ・・・もっと見る
