[医療改革] 全世代が負担し医療保険支える制度の必要性訴える 健保連会長
健康保険組合連合会 定時総会(2/15)《健康保険組合連合会》
健康保険組合連合会の宮永俊一会長は15日、定時総会のあいさつで「いわゆる団塊の世代の全てが後期高齢者となる『2025年問題』を来年に控え、全世代の社会保障改革が本格的に進む年になる」と述べ、現役世代の負担増を和らげるため、全世代が負担し合って医療保険を支える制度の必要性を政府や世論などに訴える考えを明らかにした。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 看護職員など医療従事者の賃上げ、抽出調査で状況確認 厚労省
賃上げ等に関する診療報酬改定&マイナ保険証の利用促進に関するオンラインセミナー(2/15)《厚生労働省、日本医師会》
厚生労働省保険局の眞鍋馨医療課長は15日、日本医師会と共同で開いた賃上げに関する診療報酬改定のオンラインセミナーで、ベースアップ評価料を算定する医療機関が看護職員などの賃上げを行っているか、抽出調査を実施して確認する方針を明らかにした(資料1参照)。 ・・・もっと見る
【NEWS】23年度4-9月の医療保険医療費、75歳未満で2.5%増
75歳以上では6.0%の増加
厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2023年度9月号」によると、23年度4-9月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は12兆8,780億円(対前年同期比2.5%増)、75歳以上は9兆2,088億円(6.0%増)となったことがわかった。 ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】「医療DX推進体制整備加算」は8点に 改定答申
電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスの普及を促進
2024年度診療報酬改定では、電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスを導入した医療機関の体制を評価する初診時の加算として、「医療DX推進体制整備加算」(月1回8点)が新設される。当面の間は未導入であっても算定を認める経過措置期間を設け、補助金による導入支援との合わせ技で医療機関のDX化を後押しする。 ・・・もっと見る
Q.ショートステイ利用者への薬学的管理業務で想定される業務について教えてください
当自治体住民の高齢化が進む中で、私たちの薬局では、訪問薬剤管理指導に関して、近年は医療保険の対象になる在宅患者よりも、要介護高齢者を中心とする介護保険対象の「居宅療養管理指導」件数が顕著に増える傾向にあり、介護医療院や特別養護老人ホーム、サ高住等への薬剤師訪問の比重が高まっています。 ・・・もっと見る
[医療改革] 調剤業務の一部外部委託、制度整備の検討へ 厚労省
厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和5年度第1回 2/9)《厚生労働省》
調剤業務の一部外部委託を可能にするため、厚生労働省は9日、法令改正を含む制度整備の検討を行う方針を厚生科学審議会の医薬品医療機器制度部会で示した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 生活習慣病管理料II、月1回に限り333点 診療報酬改定答申
中央社会保険医療協議会 総会(第584回 2/14)《厚生労働省》
2024年度の診療報酬改定では、既存の「生活習慣病管理料」について検査などの費用を包括する管理料Iと、包括しない同管理料IIの2区分にする。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 看護必要度見直しで病院への影響を懸念 日医・四病協合同会見
日本医師会・四病院団体協議会 合同記者会見(2/14)《日本医師会、四病院団体協議会》
中央社会保険医療協議会が、2024年度診療報酬改定案を答申したことを受け、日本医師会と四病院団体協議会が14日、合同記者会見を開いた。 ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】「生活習慣病管理料I」は40点の評価引き上げ
新設の「管理料II」は主病を問わず一律333点
2024年度診療報酬改定では、これまで「生活習慣病管理料」と「特定疾患療養管理料」で評価してきた生活習慣病の管理を「生活習慣病管理料」に一本化する見直しを行う。その際、既存の「生活習慣病管理料」(改定後は「生活習慣病管理料(I)」)は、40点の引き上げが行われることになった。新設の「管理料(II)」は、333点に設定される。 ・・・もっと見る
2024年度診療報酬改定
生活習慣病管理料は月1回診療を緩和、特定疾患療養管理料は対象縮小か
2024年度診療報酬改定の改定率は本体+0.88%となったが、これには「生活習慣病を中心とした管理料等の再編による効率化・適正化-0.25%」が織り込まれている。外来医療では厳しい改定となりそうで、200床未満の病院と診療所は要注意だ。 ・・・もっと見る
