[医療提供体制] 薬剤師数、病院と薬局の格差拡大 日病協議長が危機感表明
日本病院団体協議会 記者会見(7/11)《日本病院団体協議会》
日本病院団体協議会の望月泉議長は11日の記者会見で、病院と薬局に勤務する薬剤師数の格差が拡大していることへの危機感を表明した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 病院経営厳しく物価高や賃上げへの対応を要請 指定都市市長会
物価高騰等を踏まえた適切な診療報酬改定等に関する指定都市市長会要請(7/10)《指定都市市長会》
全国20の政令指定都市から成る指定都市市長会は10日、昨今の物価高騰や賃上げの状況を適切に反映させた診療報酬の改定などを求める要請書を厚生労働省に提出した。 ・・・もっと見る
【NEWS】24年度12月の調剤医療費、前年度比4.3%増の7,766億円
厚労省・最近の調剤医療費(電算処理分)の動向
厚生労働省がこのほど公表した「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向2024年度12月号」によると、24年度12月の調剤医療費は7,766億円、対前年度同期比では4.3%の増加となった。内訳は、技術料が2,165億円(対前年度同期比7.1%増)、薬剤料が5,587億円(3.3%増)。後発医薬品の薬剤料は1,121億円(5.9%増)だった。 ・・・もっと見る
【NEWS】24年度4-12月の概算医療費、前年比1.5%増
厚労省・最近の医療費の動向
厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2024年度12月号」によると、24年度4-12月の概算医療費は36.0兆円、対前年同期比では1.5%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は19.6兆円(対前年同期比0.3%減)、75歳以上は14.6兆円(4.1%増)だった。 ・・・もっと見る
Q.改正薬機法で導入された新たな認定薬局 「健康増進支援薬局」の創設目的とは?
2025年5月14日に成立した薬機法(「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」)改正に基づき、「健康増進支援薬局」(支援薬局に略)と呼ばれる認定薬局が新たに誕生しました。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] OTC類似薬の保険外し「検討中止を」 関係団体
全国保険医団体連合会 日本アトピー協会 記者会見(7/10)《全国保険医団体連合会、日本アトピー協会》
アトピー性皮膚炎の患者団体である日本アトピー協会と全国保険医団体連合会(保団連)は10日、OTC類似薬の保険適用除外について断固反対し、検討の中止を求める要望書を厚生労働省に提出した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 経済合理性のある薬価の維持・引き上げを要望 中医協で日薬連
中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第236回 7/9)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会が9日に開かれ、日本製薬団体連合会(日薬連)の安川健司会長は2026年度の薬価制度改革に向けて、物価高騰の影響などを踏まえた経済合理性のある薬価の維持・引き上げの仕組みづくりを要望した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 「社会経済情勢を適切に反映した診療報酬改定」などで意見交換
全国知事会と医療関連団体との意見交換会(7/9)《全国知事会ほか》
日本医師会、日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会は9日、全国知事会とオンライン会議を開催し、「社会経済情勢を適切に反映した診療報酬改定」などについて意見交換を行った。 ・・・もっと見る
【26年度改定】次期薬価制度改革に関する業界ヒアリングを実施 薬価専門部会
先発品企業はイノベーションの適切な評価などを要望
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7月9日、関係業界から2026年度薬価制度改革についての意見を聴取した。この中で先発品メーカーはイノベーションの適切な評価や特許期間中の新薬の薬価維持などを、後発品メーカーは低薬価品目の薬価引き上げなどを要望した。 ・・・もっと見る
これからの薬局のあり方模索する組織的活動推進
東京都薬 患者・他職種の参画も視野に「サークル」立ち上げ
東京都薬剤会は組織活動の強化に向けた新たな取組みとして、会員に加えて患者や他職種にも門戸を広げることを想定した会合「ふらっとサークル」を立ち上げることを明らかにした。過去2年間、研修会やイベントなどで「都薬が考える薬局のあり方」を継続的に議論してきたなかで、地域の健康ニーズを的確に捉えた薬局の重要性を実感したとし、次年度からさらに好事例を可視化・共有することなどにより、会員同士が刺激し合いながら学び合えるような環境を整えることを目的に説明している。 ・・・もっと見る