調剤薬局経営Q&A
Q.「地域連携薬局」で、追加される可能性のある機能・役割とは?
私は九州地方のある自治体で、2店舗の保険薬局を経営する薬剤師です。 2019年11月の薬機法改正で新設された地域連携薬局の役割に関心を持ち、必要とされる機能を整備した上で、認定を受けることを目指しております。 ・・・もっと見る
Q.2024年度診療報酬改定で算定可能になった「服薬管理指導料」について教えてください
ケアマネジャーの資格を持つ薬剤師です。 私たちは三大介護保険施設を訪問する機会が多いのですが、2024年度診療報酬改定では、従来は明確ではなかったショートステイのサービスを受ける患者への薬局薬剤師の訪問指導に対して「服薬管理指導料」が算定可能になり、介護老人保健施設入所者に対しても薬剤師による調剤報酬が算定可能な改定が行われたことを知りました。 ・・・もっと見る
Q.「医療DX推進体制整備加算」見直しの重要ポイントについて教えてください
2024年度の診療報酬改定で医療DX推進に資する“目玉”として新設された「医療DX推進体制整備加算」(以下、整備加算に略)の報酬体系が2024年10月から見直されると聞きました。 ・・・もっと見る
Q.「薬剤師」早期離職の現状と退職原因、増員が必要な理由とは?
私は郊外都市の中心部で父が開局した薬局事業を継承し、10年近く保険薬局を運営しています。薬剤師は私たち夫婦を含め常勤4名、非常勤2名ですが、近年十分な教育費をかけて育成し、スキルを磨いた薬剤師が勤続丸3年を迎える前に、何の前触れもなく退職するケースが多いことに当惑しています。 ・・・もっと見る
Q.「調剤基本料1」の算定を可能にする特例について教えてください
私は過疎化が進む地方都市で8年前に薬局を開業した薬剤師です。近年の地域住民の高齢化と人口減少は顕著で、高齢化率は40%を超えています。区域内で地域医療を支えてきた開業医の先生方の多くはリタイアし、医療資源の乏しい地域で今後の薬局経営の行く末を案じています。 ・・・もっと見る
Q.2024年度診療報酬改定において「かかりつけ薬局」に関する重要なポイントを教えて下さい
2024年診療報酬改定で、私が一番関心を持っているのは、報酬点数の僅かなアップではなく、薬局で「かかりつけ」薬剤師の“働き方改革”に基づく弾力的な運用が可能になった、つまり「連携薬剤師」の対象範囲が拡大されたことです。 ・・・もっと見る
Q.「施設連携加算」が新設されましたが、どのような支援が求められるのでしょうか?
2024年診療報酬改定では、特別養護老人ホーム(特養ホーム)に入る患者の入所時に当該施設の職員と協働で、日常の服薬管理がし易くなるように「薬学的観点から支援や指導を実施した」場合の評価として、「施設連携加算」(50点/月1回)が新設されました。 ・・・もっと見る
Q.ドラッグロス・ドラッグラグへの対策として拡充する「バイオテック・コンシェルジュ事業」の内容とは?
小児疾患・難病等の希少疾病用医薬品を中心とするドラッグロスの拡大や、海外で承認されている新薬の国内承認が遅滞するドラッグラグの問題が顕在化し、深刻さを増しています。 ・・・もっと見る
Q.2024年診療報酬改定の「特別調剤基本料」再編の留意点について教えてください
私は東北地方の2県で保険薬局を10店舗以上経営する会社の経営者です。本店に近い大規模・高機能病院の事務長(常務理事)から、病院の敷地内薬局への出店を打診され迷っています。 ・・・もっと見る
Q.「賃上げ促進税制」の内容変更点と「ベースアップ評価料」は薬局薬剤師も対象になりますか?
2024年診療報酬改定で「ベースアップ評価料」(以下、評価料に略)新設に伴い、賃上げ促進税制の仕組みが変更されました。賃上げ促進税制は法人・個人経営に係わらず薬局も所得控除の対象になると考えます。 今回の仕組みの変更点等について教えて下さい。 ・・・もっと見る