調剤薬局最前線

全 299 件
2024-08-30

マイナ保険証受付30%以上で業務上メリット実感高まる傾向

NPhA緊急調査 患者への還元を経た次の段階を展望

マイナ保険証の受付が30%以上の薬局では業務上、特に「診療・薬剤・健診情報の確認」、「重複・併用禁忌チェック」、「薬物治療の質と安全性の向上」について、30%未満の薬局よりもメリットを感じる割合が高い傾向...  ・・・もっと見る


2024-08-28

アマゾンが拓く薬剤師の職能発揮への期待

連載「薬剤師未来像」特別編 横井正之氏(パスカル薬局)

アマゾンによる調剤関連サービス開始を受けて業界各方面に緊張が広がっているが、小紙連載『薬剤師未来像』で様々な角度から未来志向の薬局機能・薬剤師職能について考察いただいている横井正之氏は、医薬分業のあり...  ・・・もっと見る


2024-08-23

10社13薬局において調剤業務の一部外部委託を推進

薬局DX推進コンソーシアム 10月に特区事業本稼働

大阪で調剤業務の一部外部委託に関する国家戦略特区事業を手がける薬局DX推進コンソーシアム(狭間研至理事長・ファルメディコ代表)は、3日に開いた会員総会で、まもなく着手する同一法人薬局間に限定した第1段階を...  ・・・もっと見る


2024-08-21

早ければ今年度中にも新たな薬局ビジョン提示へ

日薬・岩月会長 「なるべく早く方向性出していきたい」

日本薬剤師会の岩月進会長は7月末に開いた定例記者会見で、薬局ビジョン委員会において検討する日薬としての新たな薬局に関するビジョンに関し、「できれば今年度中にまとめたい」としつつ、少なくとも任期中には方...  ・・・もっと見る


2024-08-16

地域薬剤師会を軸に諸課題や環境変化への組織的対応を強化

日薬会長協議会 “Amazon薬局対策”も踏まえ地域重視した会運営を強調

Amazonが大手調剤薬局やDgSらと協業し、薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送までを提供するサービスを7月下旬から国内で開始したことにより、保険調剤分野での競争激化や医療DX急進に対する危機感が広がっ...  ・・・もっと見る


2024-08-02

2024年度 調剤報酬改定 「新」敷地内薬局の胎動(III)

現状の調査データだけでは把握し難い現場での運営実態

■複数の“敷地内薬局”乱立で 集中率「50%超」ルールからの回避診療所・病院における“いわゆる敷地内薬局”(以下、同薬局)の開設状況(図表1)を見ると、2022年度の調査段階で診療所全体(n=398)の約8.8%が「敷...  ・・・もっと見る


2024-07-31

日薬・岩月会長が初の理事会経て新執行部に手応え

休日・夜間の医薬品提供体制「リスト化は終わりでなくスタート」

日本薬剤師会の岩月進会長は7月17日に就任後初の記者会見に臨み、「(新執行部の)皆はやる気に燃えている方が多く、『頑張ってくれる』という手応えを感じている」との感触を寄せた。 この日の会見で岩月会長は、...  ・・・もっと見る


2024-07-26

薬局におけるマイナ保険証利活用の好事例まとめる

NPhA 「最終的に医療の質・信頼性向上につなげる」

日本保険薬局協会(NPhA)はこのほどマイナ保険証利活用に係る好事例をとりまとめた。468薬局から545事例が報告され、このうち薬剤情報の確認の事例が392件と最も多く、次いで最新の保険情報の確認57件、健診情報の...  ・・・もっと見る


2024-07-24

地域支援体制加算算定率が高いほどマイナス影響大

NPhA 2024年度改定の影響に関する会員調査もとに主張

今回の調剤報酬改定後、1薬局当たり地域支援体制加算の平均点数はマイナス3.5点で、改定前の地域支援体制加算の算定率が高い薬局企業ほど明らかに改定後のマイナスが大きいとの実態が日本保険薬局協会(NPhA)の会員...  ・・・もっと見る


2024-07-17

薬局が連携・協力する「成熟した医薬分業制度」確立表明

日薬 骨太方針2024受けて賃上げなどの要望と方針を公表

日本薬剤師会は骨太の方針2024および規制改革実施計画の閣議決定を受け、医療現場で賃上げが実施できる環境整備が図られ、中長期的な社会の構造変化に耐えられる持続可能な全世代型社会保障システムの推進を前提に、...  ・・・もっと見る



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