調剤薬局最前線
【特集企画】オール薬剤師での対話重視し次世代へ確かな一歩踏み出す
日薬次期会長候補・岩月氏かく語る
先ごろ開かれた第103回臨時総会において、「日薬を変えたい」との強い意志を表明していた専務理事の岩月進氏が次期会長候補者に選ばれたことにより、抜本的な組織改革に着手すべき局面が強調された日本薬剤師会。患... ・・・もっと見る
緊急避妊薬調査事業2カ月間で2,181件の販売実績
日薬 潜在的な需要が想像される成果に言及
日本薬剤師会は厚生労働省の委託による「緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業」に関する現段階でのとりまとめ状況を公表し、全国で2,000件以上の販売実績に達していることが明らかとなった。 日薬の発表... ・・・もっと見る
調剤薬局での健サポ機能発揮「収益面でのメリットない」と6割以上が認識
NPhA OTC販売継続に向けて好事例の収集・共有推進
日本保険薬局協会(NPhA)が行った会員薬局調査で、6割以上が健康サポート薬局に「収益面のメリットはない」と認識している実態が明らかとなった。一方で収益面以外のメリットについては約4割が「特になし」と回答し... ・・・もっと見る
2024年度 調剤報酬改定
「医療DX推進体制構築」に向けた新設加算の三本柱(I)
■マイナ保険証利用や電子処方箋導入率向上を目指した新機軸2024年6月から施行される診療報酬改定の概要が明らかになりました。今改定は6年に1度となる医療・介護・障がい福祉サービスのトリプル改定となりましたが、... ・・・もっと見る
日薬会長選結果「しかるべき人が選ばれたのではないか」
山本会長 現役が立候補しない会長選は40年ぶりと感慨
日本薬剤師会は3月13日に開いた定例会見で第103回臨時総会の状況を報告し、三つ巴となった次期会長候補者選挙について山本信夫会長は、「淡々と見ていた。(候補者が)3人いても4人いても“しかるべき人”が選ばれたん... ・・・もっと見る
医薬分業50年の節目に変化への対応力求め「薬剤師会改革」選択
日薬 オール薬剤師の組織模索訴える次期会長候補者決定
日本薬剤師会は先ごろ開いた第103回臨時総会で2024年度の事業計画・予算案を固めるとともに、任期満了に伴う役員改選で次期会長および副会長の候補者を決めた。今後あるべき社会保障体制を勘案した医療・介護・福祉... ・・・もっと見る
調剤一部外部委託は必要性自体の慎重な検討が必要
日薬 国家戦略特区事業に際して意見書提出
日本薬剤師会は薬局における調剤業務の一部外部委託をめぐり、このほど示された国家戦略特区制度による特例措置案に際し、意見書を内閣府と厚生労働省に提出した。調剤の一部外部委託については、規制改革実施計画に... ・・・もっと見る
能登半島地震災害医療支援「当初の目的達成」と判断
日薬スキームにおける活動報告 柴垣現地本部は閉鎖へ
2024年能登半島地震の災害支援活動において、2月下旬までに日本薬剤師会のスキームによる薬剤師派遣人数は延べ1,799名に達するとともに、1月7日から2月25日までのモバイルファーマシー出動は計13台に達したことなど... ・・・もっと見る
かかりつけ薬局を持つ生活者層は引き続き伸び悩み状態ながら転換気配も
製薬協「第17回くすりと製薬産業に関する生活者意識調査」
先ごろ日本製薬工業協会が公表した第17回くすりと製薬産業に関する生活者意識調査の結果報告書で、「かかりつけ薬局がある」との回答が35.9%となった。過去5年間で最低水準まで落ち込んだ昨年から1.2ポイントの増加... ・・・もっと見る
2024年度 調剤報酬改定 「かかりつけ薬局・薬剤師」指導料等の改正点(1)
幾つかの診療報酬項目で同指導料等、算定薬局の要件緩和
■“かかりつけ薬剤師指導料等”届出薬局に「吸入指導加算」算定を可能に2024年2月14日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、武見敬三厚生労働大臣に診療報酬改定内容を答申、点数表も含めて答申資料のほぼ全容が... ・・・もっと見る