セミナーレポート・インタビュー
2008/11/19
DPC導入の実際(1)
DPC導入の前提条件 “「医療の質」の担保・向上”がキーワード
DPC(Diagnosis Procedure Combination:急性期入院医療の診断群分類に基づく1日当たりの包括評価制度)は、2003年4月より日本全国の特定機能病院82施設を対象にしてスタートした、わが国独自の包括支払い制度です。その前提として1998年に、「急性期入院医療の定額支払い方式の施行事業」が国立病院2病院、社会保険病院8病院でスタートしていました。これはアメリカで行われていた「DRG/PPS」の導入を模索したものですが、関係団体等の反対により、ソフトランディングした形のDPCとして、最初は特定機能病院をテストケースに始まったものです。
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