今月のキーポイント

2008/06/17

回復期リハビリテーションの改定

~回復期リハ病棟におけるアウトカム評価の意図するもの~

2月13日に諮問・答申された『2008年診療報酬改定』は、最終的に本体+0.38%で決着。「産科・小児科医療」、「救急医療」、「病院勤務医の負担軽減」等を緊急課題として、重点評価が行われている。これら急性期医療の整備が優先されてはいるものの、回復期リハビリテーション病棟においても、在宅復帰率と重症患者の入院率・改善率の3点を評価基準とする、アウトカム評価が初めて導入された画期的な改定となった。

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