特集記事

全 882 件
2007/06/18

特集 グランドデザインを読み解く 第5回 グランドデザインから見える医療ITの将来像

グランドデザインの中では、「IT化による将来の姿」として、健診情報、カルテ情報、レセプト情報などがデジタルデータとして管理・蓄積される社会が描かれています。また、これらの情報がデジタル的に交換されることの効果を、以下のように示しています。  ・・・もっと見る


2007/06/13

医療構造改革について

これからの医療構造改革についての中医協委員の見解

2007年3月10日付け日本病院会ニュースに同会常任理事で中医協委員の石井氏の常任理事会での「これからの医療構造改革」についての意見発表が掲載されていました。的確でかつ具体的な情況分析で、これまで医療側の中医協委員の見解としてはあまり聞いたことのない内容です。この見解は自治体病院をはじめ、経営問題に悩む民間病院の方々に非常に参考となる見解と考えましたので、その概要を紹介します。  ・・・もっと見る


2007/06/06

特集 グランドデザインを読み解く 第4回 生涯を通じた健康情報の収集と活用

第5次医療法改正の中で、「生活習慣病の予防の徹底」が重点テーマとして挙げられており、平成20年からは「特定健診・保健指導制度」が開始されることとなります。保険者に対しては、健診・保健指導の実施を義務付けられることになり、今後は、健診機関と保険者間等において情報のやり取りが頻繁に行われるようになります。  ・・・もっと見る


2007/06/01

特集 グランドデザインを読み解く 第3回 今回のグランドデザインの目玉(2)

~レセプトオンライン化~

今回のグランドデザインの中で、「レセプトオンライン化のための取り組み」が示されています。これは平成17年12月に出された医療制度改革大綱においてレセプトオンライン化」が医療IT化における最重要テーマとして位置づけられ、平成23年4月からの全医療機関における完全実施に向けてアクションプランが示されたことを受けたものです。  ・・・もっと見る


2007/05/31

日本最大の病床過剰県「高知」の医療事情

-「療養病床の廃止・削減」で暗中模索の中小民間病院-

2004年度のデータによると、高知県は人口10万人対の病院数、病床数が共に全国第一位。平均在院日数も「全国一長い」(56.1日)と顕著な病院・病床過剰県となっている。厚生労働省が想定する削減割合対象が約5,100床で、その削減効果は年間約247億円(県内総生産の約1%)。しかしながら療養病床の廃止・削減で、同病床を使用できなくなる患者数は、年間8,556人と推計されこの数字だけを見ても、県内経済に与える影響は大きい。  ・・・もっと見る


2007/05/30

特集 グランドデザインを読み解く 第2回 今回のグランドデザインの目玉(1)

~紹介状の標準化~

「医療・健康・介護・福祉分野の情報化グランドデザイン」については、ヘルスケア分野における様々な施策・方向性が打ち出されていますが、その中でも医療分野における重点事項は以下の4点です。  ・・・もっと見る


2007/05/07

特集 グランドデザインを読み解く 第1回 グランドデザイン策定の経緯

平成19年3月27日に厚生労働省は、「医療・健康・介護・福祉分野の情報化グランドデザイン」が策定されました。このグランドデザインは、医療介護等の分野において情報化が進められた将来のあるべき姿や、平成18年度から約5年間のアクションプランなどがまとめられています。  ・・・もっと見る


2007/04/25

レセプトオンライン化の衝撃 第5回 

レセプトオンライン化が実現すると何が変わるのか

レセプトのオンライン化は、データの集積・分析により保健指導等に活かして行こうとする考えと、レセプトに係る事務作業の効率化によるコスト削減の2つの考えのもとに推進されている。また、政府や厚生労働省にとっては非常にメリットが多く、推進することには大きな意義が存在している。  ・・・もっと見る


2007/04/18

レセプトオンライン化の衝撃 第4回 

レセプトオンライン化を阻む障壁

政府・厚生労働省が進める「レセプトオンライン化」であるが、今後導入を進めていく過程で普及を阻むいくつかの障壁が存在する。(1)大規模ネットワーク網の構築(2)オンライン化に係るコスト(3)オンライン請求の参加手続き―の3点である。  ・・・もっと見る


2007/04/11

レセプトオンライン化の衝撃 第3回 

韓国のレセプト電子化の状況

日本のレセプト電子化が遅々として進まない一方で、隣国韓国では、2004年現在で93.5%と非常に高い電子化率を達成している。9割を超える高い電子化率とともに、医薬品の適正使用、疾病の流行把握、疾病管理等、医療の安全と質の向上のために、レセプトデータが有効活用されている。  ・・・もっと見る



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